長野県は戸隠の帰りに寄り道。せっかく北上したのですから面白いところに寄りながら帰りたいもの。
今まで訪れることもなかった松代へ。
松代と言えば松代城ですね。せっかくなので松代城へ立ち寄ります。
松代の地元は「六文銭」が当たり前に町の中にちらばっていますね。
かつてはこれだけ大きかったみたいですね。すごいです。松代城。
松代城とは!?
武田信玄と上杉謙信が信濃の覇権を競った川中島合戦で、武田側の拠点として築城。千曲川の流れを外堀とする天然の要塞で、当時は「海津城(かいづじょう)」と呼ばれていました。
江戸時代、真田氏が松代藩主となると、松代城を中心に真田10万石の城下町が発展。明治の廃城にともない建物が壊されたため、長い間石垣を残すのみでしたが、1981(昭和56)年、新御殿(真田邸)とともに国の史跡に指定。その後、長野市により環境整備工事が行われ、2004(平成16)年に櫓門・木橋・石垣・土塁・堀などが復元されています。
残念ながらの復元のお城。いや、復元してくれているだけでもありがたいという話ですね。
かの伝説の川中島の合戦の拠点にもなった海津城。
そのような歴史深いところにこれるなんて…。嬉しい限り。
いざ、海津城改め「松代城」へ
橋を渡り進みます。
平成14年までの整備事業で、本丸太鼓門・北不明門の2基の櫓門と二の丸の土塁や堀が復元されています。
それにしても見事な再現。
お城も再現してくれたらよかったのにと思うのは私だけではないはず。
見事な石垣。
石垣から城内を見渡します。
裏門の方へまわります。
こちらにも立派な門が再現されています。
野面積みですかね。当時を思わせる存在感です。
城内ななかなかに広いです。
かつては武田信玄がここから上杉謙信の軍勢を睨んでいたのでしょうか…。
もちろん城の守りの要。水堀もあります。
江戸時代になると、真田信之が13万石で入城。
以後、松代藩の藩庁として明治維新まで真田氏の居城となったそうです。
どうりで町には六文銭が散りばめられているはずです。
今年、2016年の大河ドラマは「真田丸」。真田家ゆかりの地はさぞ賑わっているんでしょうね。
松代城/海津城
所在地:長野県長野市松代町松代殿町44
電話:026−278−2801(真田宝物館)
駐車場:あり
HP:http://www.sanadahoumotsukan.com/facilities/facility.php?n=7
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