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ここが義経北行伝説を今に伝える陸奥国八戸総鎮守・法霊山龗神社

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源平合戦が大好きなmasayan(@masayan382)です。
私の母は九州出身で、平家の末裔として育ったとのこと。つまり、私も母と同様に平家の末裔になります。

そんな経緯もあり歴史の出来事の中ではひときわ源平合戦が大好きだったりもします。

masayan
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推しメンは「平重盛」です!

そして、そんな私が気になる話が源平合戦のキーマンである「源義経は平泉で死んでおらず北に逃げのびた」という話です。

過去、北海道の場所でも義経北方伝説に触れております。

神威岬が語る義経伝説!~悲恋のチャレンカを癒やすのは青い海~
...

そして、再び、義経北行伝説の場所を訪れるのでした。
それがこちら。

【陸奥国八戸総鎮守・法霊山龗神社(おがみじんじゃ)】です。

龗神社(おがみじんじゃ)とは!?

龗神社(おがみじんじゃ)は、青森県八戸市内丸に鎮座する、旧陸奥國八戸藩総鎮守にして、市内最古と言われる神社である。その歴史は記録上では約1000年前の平安後期にまで遡り、伝承を辿るとさらに遡ると判断できる。正しくは法霊山龗神社(ほうりょうさんおがみじんじゃ)といい、法霊神社、法霊山という通称でも呼ばれている。

江戸になり盛岡に南部藩が誕生すると、その領内にある八戸城の館神とされていたが、江戸時代初期の1665(寛文5)年に八戸藩が成立すると藩神の地位を得て八戸藩総鎮守となり、大名家南部氏の祈願所となった。それに伴い規模拡張とともに八戸城内二の丸に遷座された事もあり、当時は一般領民は参拝が許されない神社だった。

現在では、市中心部鎮座という場所柄や古来より八戸の総鎮守であるという特性などから、地元の老舗企業や中央大手企業の支社支店などは龗神社の崇敬企業となっている所が多く、地元経済界の一部ではそれを名誉と捉える風潮が事実として存在している。この影響もあり龗神社の崇敬者はとにかく熱狂的な人々が多く、特別視する傾向も根強い。

また、八戸三社大祭(重要無形民俗文化財、ユネスコ世界無形文化遺産)発祥の神社であり、現在も神社が所蔵している御神輿が長者山に渡る事が三社大祭の本来の由緒である。

この神社の「おがみ」の漢字は珍しい文字で、雨かんむりの下に「口」を横並びに3つ、その下に「龍」を書く。

引用元:Wikipedia「龗神社」

とのことです。

たしかに所見で「おがみ神社」とは読めないですよねぇ。非常に珍しいと思います。

いざ、「龗神社」へ

元中年間(1205年)義経夫人(京の久我大臣の姫君)が亡くなり京ケ崎に葬り、法霊大明神とあがめられており、その場所こそがここ、おがみ神社なのだそうです。

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伝説を今に伝える神社はこれでもかと義経前面に出しております!!

義経北行伝説とは!?

ここで少しだけ義経北行伝説に触れます。
あくまでも都市伝説レベルのお話ですが、まことしやかに語られる理由と語られてきた歴史があるという点は歴史が好きな人間からするとこれが歴史ロマンであるとも言えます。

個人的にはこういうの大好きです。

個人的に好きなのが義経ジンギスカン説です。信じているというよりはそうだったら面白いよねって思うレベルです。

興味が湧いた方は是非チェックしてみてください。

義経に思いを寄せて境内を進むと本殿・拝殿が見えてきました。

本殿・拝殿

シンプルに綺麗な社です。

手水舎は少し特徴的な龍です。

御祭神は高龗神と法霊大明神。

現在の本殿は、約190年前に大名南部家より寄進されたもので、その前までは現在神楽殿となっている建物が本殿だったそうです。

そして今回私が参拝した理由は、冒頭でも触れている義経伝説です。

義経の北の方(正室)である久我大臣の姫は、義経北行の際に同行しており、その北の方が亡くなって葬られたのが龗神社とのこと。
そして、その北の方が使っていたという手鏡が現在も所蔵されているというのが根拠となっているとか。

masayan
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実際のところはどうなんですかねぇ。。。

おわりに

義経が平泉の地を離脱してこの青森まで来れたのかはわかりません。

『類家稲荷大明神縁起』という古文書には(現在は八戸市立図書館が保存・管理)、平泉を脱出した義経一行が八戸に到着し、滞在した経緯が記されているとか。

まぁ、古文書に書いてあれば事実なのか?それはfactチェックになるのか?といわれると断言できないと思います。
しかし、その曖昧さを楽しむのが歴史ロマンであると私は考えます。

気になった方は是非、参拝して歴史ロマンに思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

法霊山龗神社

所在地

〒031-0075 青森県八戸市内丸2丁目1−51

電話番号0297-47-6000
駐車場あり
HPhttps://www.ogami-jinja.jp/c/about
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