竹神社とはかつて天皇に代って伊勢神宮に仕えた斎王ゆかりの宮

 

お伊勢参りシリーズも終え、三重からの帰り道。

ただ帰るだけではもったいないので少し寄り道。

それがこちら。

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【竹神社】です。

伊勢神宮とも関係のある斎王のゆかりの地とも言えるかもしれません。

 
 

竹神社とは!?

竹神社 参拝のしおり
垂仁天皇の御代、竹連・竹氏という豪族、連は姓の祖、宇迦之日子の子、吉日子が天照大神の奉行に供奉して、この地に留まり、孝徳天皇の御代に至って、竹郡創建の際に、その末裔が当社を創祀した。竹吉日子については、「皇太神宮儀式帳」に、竹の首吉比古の名がみえ、神社は櫛田川の古流祓川の東岸台地である竹川字中垣内(ふるさと地区)に祀られていた式内社である。斎王制度が固まっていくとともに、地名も「竹の都」から「斎宮」に変わっていった。「斎宮」には「斎王」がおられ、天皇に代わって、伊勢の神宮に仕えた。その役所である屯倉斎宮寮には往時500余人を数える官人がおり、内院、中院、外院と17の社が祀られていた。斎王はこれらの社を参拝せられた。「野々宮」もその一つであろう。天武天皇のとき、大伯皇女が斎王に麻績氏が頭に任ぜられた。この麻績氏の祖が、長白羽命で当社の主祭神として祀られている。現在地の「野々宮」は「斎王の森」とともに斎王にゆかりの地であり、毎年6月「斎王まつり」が行なわれる。

引用元:竹神社 (明和町斎宮)

斎王の森として今も「斎王まつり」が行われるくらいの「ゆかりの地」ということですね。

いざ、竹神社へ

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龍が決まった手水舎。

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八王子と刻まれた石灯篭。

江戸時代には八王子社と呼ばれていたらしいので、その名残でしょうか。

凛々しいタイプの狛犬さまでした。

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↑こちらが神宮遥拝所。

そして、拝殿へ

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木製の鳥居です。

柱に榊があるタイプ。伊勢神宮と同じですね。

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「斎宮の世だめし」といわれ、馬が背追った稲束の色によって豊兇を占う「絵馬」が神宝として本殿に保管されているそうです。

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拝殿から見える本殿。

第11代垂仁天皇の御代に竹連(たけのむらじ、竹氏という豪族)の祖宇加之日子の子の吉日 古が、天照大神を奉じて伊勢御巡行中の倭姫命のお供をしてこの地に留まり多気郡一円を領して斎宮に住んだそうです。

この竹氏の子孫が祖神宇加之日子・吉日 古を祀ったのがこの神社だそうです。それゆえの竹神社なんですかね。

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御祭神:長白羽神、 天照大御神、 建速須佐之男命、 八柱神、応神天皇、 地主神、 火産霊神、 宇迦御魂神、大己貴命、 天棚機姫命、 八千々姫命、 瀬織津姫神。

ものすごくもりだくさんですね。この神社に参拝すればあらかた神様にお参りできるレベルですね。

おわりに

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この地には第38代天智天皇のころより660年間、天皇に代って伊勢神宮に仕えた斎王がいました。

そしてその「斎王」が住んでいた内院が竹神社の境内地に所在したのではないかとされています。

この地に斎王がいたのですね。なんとも言えないワクワク感。

古代史、神話好きにはたまらない場所です。

 

竹神社

所在地:三重県多気郡明和町大字斎宮2757-2
電話:0596-52-2935(竹神社)
駐車場:あり
HP:http://www.town.meiwa.mie.jp/

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 次回予告

  1. 【佐助稲荷神社は源頼朝を出世させた鎌倉屈指のパワースポット】

  2. …のような記事を予定しております。現在、順調に執筆中!お見逃しなく!!

 

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普段は看護師をしております。好きなものは日本史。特に古代史・平安・戦国・幕末が大好物です。都市伝説・フリーメイソンの話も大好きです。 休日は寺社、城、史跡巡りを主にしております。