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斎宮歴史博物館で斎王を学ぶ!伊勢神宮に仕え、支えた皇女たちの功績

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当ブログにおいて展開してきたお伊勢参りシリーズ。

実は合わせてチェックしてほしいのが斎宮シリーズになります。

かつて斎王が住まわれていた斎宮。

少し斎王について学びたいと思っていたところ、斎宮を訪れてみつけたのがこちら。

【斎宮歴史博物館】です。

斎王(さいおう)とは!?

斎王(さいおう)または斎皇女(いつきのみこ)は、伊勢神宮または賀茂神社に巫女として奉仕した未婚の内親王(親王宣下を受けた天皇の皇女)または女王(親王宣下を受けていない天皇の皇女、あるいは親王の王女。厳密には内親王の場合は「斎内親王」、女王の場合は「斎女王」といったが、両者を総称して「斎王」と呼んでいる)。
伊勢神宮の斎王は特に斎宮(さいぐう)、賀茂神社の斎王は特に斎院(さいいん)と呼ばれた。斎宮の歴史は古く、『日本書紀』によれば崇神朝にその嚆矢が認められるが、制度的に整ったものが確認できるのは上代の天武朝からで、源平合戦(治承・寿永の乱)で一時的に途絶してからは鎌倉時代を通じて徐々に衰退し、建武新政の崩壊をもって断絶するに至った。斎院は平安時代初期の嵯峨朝に始まり、鎌倉時代に入っても継続していたが、承久の乱後の混乱の中でやはり断絶した。伊勢では幕末に、津藩主藤堂高猷が再興を主張したが、成らなかった。

引用元:Wikipedia「斎王」

以前、お話しさせていただいた倭姫も斎王のおひとりです。

現在の伊勢の地に伊勢神宮を創建したのは倭姫。これが斎宮の直接の起源とも伝えられます。

いざ、斎宮歴史博物館へ

入り口で受付の方に確認したら写真OKでした。

ありがたい話です。

展示物も多くあります。

斎王が使用していたと考えられる輿「葱華輦(そうかれん)」です。

これらが当時の衣装です。

平安時代とかはこのようなイメージが強いです。

大河ドラマ「平清盛」なんかのときはこういうのでしたよね。

これが巡行場所。よくこれだけの距離を移動したなと思います。

現在、車を運転してでもしんどいです。

平安時代に伊勢へ向かう斎王一行の再現模型

斎王が召し上がられた食事。

天皇が即位するたびに、未婚の皇女の中から斎王が選ばれました。

そして伊勢神宮へ仕える制度が確立されます。

南北朝時代まで続けられ、歴代で60余人の斎王が存在します。

遺跡の発掘現場の再現です。

発掘作業というのも大変な作業だと思います。

現在も行われている「斎王まつり」・「斎王群行」。

すごそうですね。一度見てみたいものです。

斎王・斎宮について興味がわいた方は是非斎王歴史博物館を訪れてみてはいかがでしょうか。

斎宮歴史博物館

所在地:三重県多気郡明和町竹川503
電話:0596-52-3800
駐車場:あり
HP:http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/saiku/index.shtm

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