猿田彦神社は「みちひらきの神」を祀る万事善い方へ導いてくれる社

 

ついに当ブログにおけるお伊勢参りシリーズも佳境を迎えました。

古事記、日本書紀に精通している方ならこの神社名ですぐにおわかりかもしれません。

伊勢神宮内宮へとつながる宇治浦田交差点の角に目的地。

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【猿田彦神社(さるたひこじんじゃ)】です。

御祭神では猿田彦大神と子孫の大田命。

猿田彦大神みちひらきの神様として有名です。

伊勢神宮内宮のすぐ近くにあるというのも意味がありそうな感じです。

 
 

猿田彦神社(さるたひこじんじゃ)とは!?

天照大神の孫にあたる高千穂に瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が地上に降りられる際(天孫降臨)、道案内をした神様が猿田彦大神です。

瓊瓊杵尊を案内した後、天宇受賣命(あめのうずめのみこと)と御一緒に本拠地である「伊勢の狭長田(さながた)五十鈴の川上」の地に戻り、この地を始め全国の開拓にあたられました。

全国にある猿田彦神社は約2000社とされています。

いざ、猿田彦神社へ

駐車場に車を置いていざ参拝!

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木製の迫力のある鳥居が素敵でした!

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狛犬さんも力強く、すごく凛々しいです。

境内にはみどころ満載

たから石

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形が宝船に似ているので、「たから石」と呼ばれています。

さらに、よくよく見ると「蛇が乗っているように見える」ということから、金運がにご利益ありとされ人気が高いそうです。

古殿地

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これは八角の石柱に文字が刻まれています。1936年の御造営まではここに、ご神座のあった神聖な場所です。

そして、運気を上げたい時に、この石に刻まれている文字(自分の千支や、向かう方向の文字)を手でさすると効果があるとされています。

ちなみに、掌に文字が写るぐらいしっかりと押さえるのがポイントです。

子宝池

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実はひっそりと存在しているのがこちらの「子宝池」です。

気付かずに通過してしまう方もちらほら。

こちらの池はパワースポットとしても有名で、「子宝に恵まれたい」という方は是非押さえてください。

さざれ石

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国歌にも歌われている「さざれ石」

もともと小さな石が長い年月をかけて1つの大きな岩の塊に変化したものも指します。

日本では古来より大事にされる縁起物です。

猿田彦神社・拝殿

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そして、ようやく拝殿へ。

「さだひこ造り」と言われる非常に珍しい「妻入造」になっています。

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既に説明済ですが御祭神は「猿田彦大神」と子孫の「大田命」

『みちひらきの神様』です。物事を始める際や、進路に迷っている方にはよいお導きや御利益があると言われています。

多くの参拝客が訪れています。皆、よい方向に導いてもらいたい人たちなのですかね。

それだけ、多くの人々が頼りにしている神様とも言えますね。

佐瑠女神社(さるめじんじゃ)

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古事記、日本書紀をご存じの方はピンとこられたはず。

御祭神は天宇受売命(あめのうずめのみこと)です。

天照大神が天岩戸に籠られた際に、入り口の岩戸の前で踊った神様。力強くエロティックな動作で踊って、八百万の神々を大笑いさせ、気になった天照大神が岩戸から出てきたという話です。

彼女が派手に踊ってくれなければ天照大神は引きこもったままだったのでしょう。

そういった功績もあり芸能や縁結びの神様とされています。

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また、猿田彦大神とも関係のある神様です。

実は夫婦です。一緒に祀っているというのが素敵な配慮ですね。

天孫降臨の際、瓊瓊杵尊(ににぎ)が天降ろうとすると、高天原から葦原中国までを照らす神がいた。アマテラスと高木神に、「手弱女だが顔を合わせても気後れしない(面勝つ)からあなたが問いなさい」と言われたアメノウズメが名を問い質すと、その神は国津神の猿田彦と名乗り、道案内をするために迎えに来たと言った。
アメノウズメは天児屋命(あめのこやね)、太玉命(ふとだま)、玉祖命(たまのおや)、石凝姥命(いしこりどめ)と共に五伴緒の一人としてニニギに随伴して天降りした。アメノウズメはサルタヒコの名を明かしたことからその名を負って仕えることになり、猿女君の祖神となった。一説にはサルタヒコの妻となったとされる。

引用元:Wikipedia「アメノウズメ」

このあたりの話を知っているとさらに楽しめますね。

田彦猿女(サルメ)

非常にわかりやすいです。

そして、さらに面白い小話を。

アメノウズメは大小の魚を集めて天孫(ニニギ)に仕えるかどうか尋ねた。みな「仕える」と答えた中でナマコだけが何も答えなかったので、アメノウズメはその口を小刀で裂いてしまった。それでナマコの口は裂けているのである。

引用元:Wikipedia「アメノウズメ」

ナマコの口が裂けているのはアメノウズメの仕業(笑)

ナマコを見るたびに是非、この話を思い出していただけるとさらに楽しめるかもしれませんね。

御神田

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神社の裏手にはこちらがあります。

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毎年5月5日に、神田に豊作を祈って早苗を植える御田祭がこちらで行われます。

このお祭りは、無形文化財指定されているそうです。ん~、是非一度見てみたいものです。

おわりに

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実は見どころたっぷりな猿田彦神社。

非常に面白かったです。

みちひらきの神様ということもあるので何かを始めるときのスタート地点はここで決まりですね。

起業や進学など大事な事柄を始める際はこちらに参拝したいものです。

猿田彦神社

所在地:三重県伊勢市宇治浦田2-1-10
駐車場:あり
HP:http://www.sarutahikojinja.or.jp/

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 by masayan

AUTHORこのブログをかいてる人

普段は看護師をしております。好きなものは日本史。特に古代史・平安・戦国・幕末が大好物です。都市伝説・フリーメイソンの話も大好きです。 休日は寺社、城、史跡巡りを主にしております。