厄除け参りはここしかない!龍に蓋した龍蓋寺こと岡寺

さ、次は明日香村のどこへ行こうかと地図を見まして…。

岡寺

に行くことに決め自転車を走らせます。

これまた坂道が辛いのなんの。汗が止まりませんでした。

ゼーゼー息を切らして到着したのが念願の岡寺です。

岡寺とは!?

 『東大寺要録』「義淵伝」、『扶桑略記』等によれば、天武天皇の皇子で27歳で早世した草壁皇子の住んだ岡宮の跡に義淵僧正が創建したとされる。史料上の初見は、天平12年(740年)7月の写経所啓(正倉院文書)である。
現在の寺域は明日香村の東にある岡山の中腹に位置するが、寺の西に隣接する治田神社(はるたじんじゃ)境内からは奈良時代前期にさかのぼる古瓦が発掘されており、創建当時の岡寺は現在の治田神社の位置にあったものと推定されている。寺跡は平成17年(2005年)に「岡寺跡」として国の史跡に指定された。
現在では真言宗豊山派の寺院だが、義淵僧正は日本の法相宗の祖であり、その門下には東大寺創建に関わった良弁や行基などがいた。義淵僧正が法相宗の祖とされていたため、江戸時代までは興福寺の末寺であった。江戸時代以降は長谷寺の末寺となった。

引用元:Wikipedia「岡寺」

興福寺や長谷寺の末寺となっていたんですね。どちらも奈良では有名なお寺ですし岡寺もすごそうです。

いざ、岡寺へ

DSC_4020

なんとも渋みのある仁王門!かっこいいです!!

DSC_4022 DSC_4023

ひ~~!まだ上るのか~!っとここへ来るまでに消耗しきった体にムチを打ちます。

DSC_4024

お~なんとも美しい庭園。まさに『和』の精神です。

DSC_4026 DSC_4027

鐘楼堂

DSC_4028

とても美しい音色でした。

DSC_4029

そして本堂へ。

ちなみにこちらの素晴らしい本堂は奈良県指定文化財です。納得!

DSC_4031

参拝客が多く、なかなかの混み具合でした!

DSC_4035 DSC_4036

混み具合もあり本堂内部の写真は断念。

本堂には、奈良時代末の制作にかかる巨大な如意輪観音座像が本尊としてまつられています。如意輪観音の最古の遺例としても重要視されており、塑像(土でできた仏像)としては日本最大の仏様で、日本三大仏にもあげられており、重要文化財に指定されています。

日本三大仏とは、

”銅像”の東大寺 毘盧遮那仏(奈良の大仏)
”木像”の長谷寺御本尊 十一面観世音菩薩
”塑像”の岡寺御本尊 如意輪観音菩薩

と、古来より言われております。

引用元:御本尊 | 日本最初やくよけ霊場・西国第七番 岡寺

なんと岡寺にも日本三大仏に数えられる仏様がいらっしゃるようですが…三大仏の定義というかノミネートのされ方に違和感が…。

短気は損気!「怒り」の対症療法と根治療法について考えた

2017.11.18

俺の教育方針は誉めて伸ばすではなく、その存在を受け入れたい

2017.11.11

応仁の乱勃発の地であり、歴史が動いたその場所は上御霊神社

2017.11.04

苦しみを抜き取ってくださるありがたい釘抜地蔵で有名な石像寺

2017.10.28

受験生とアスリートに大人気!蹴鞠の守護神が鎮座する白峯神宮

2017.10.21

↑以前取り上げた岐阜大仏の記事です。よろしかったら参照してみてください。

恐らく、「奈良限定」とか「飛鳥時代限定」とかの条件がそろえばHPのような日本三大仏になるのでしょうか。

まぁ、でもね、仏様に条件など設ける必要などないですね。

はい。ありがたく手を合わせてきました。

DSC_4030

龍蓋池!

なんと池なのに水面が写る写真を撮りこぼすという大失態。
無念…。

DSC_4032

実はこの岡寺、「岡寺」と「龍蓋寺」の2つの寺号がある。

龍蓋寺という名前にはすごい伝説があります。

この『龍蓋寺』という名は、飛鳥の地を荒らし農民を苦しめていた悪『龍』を、義淵僧正がその法力をもって池の中に封じ込め大きな石で『蓋』をし改心をさせたことからその名が付いたと伝わっています。『龍に蓋をする→龍蓋寺』というわけです。その後悪龍は改心し善龍となって今でも池に眠ると伝わっています。
その池は現在も『龍蓋池』として境内に存在し蓋である大きな要石を触ると雨が降るという言い伝えも残っています。
また悪龍の『厄難』を取り除いた事から現在まで脈々と続く岡寺の『やくよけ信仰』の始まりの所以の一つであるとも言われています。

引用元:岡寺の歴史 | 日本最初やくよけ霊場・西国第七番 岡寺

すごいぜ岡寺、いやいや、龍蓋寺!!龍に蓋しちゃうのであればそりゃ厄除け信仰に拍車がかかります!

そして、さらに奥にある奥の院へ。

DSC_4037 DSC_4038

十三重石塔

DSC_4039 DSC_4042

こちらが奥の院・石窟堂。

すんごい雰囲気です。入る前からビンビンに感じることができます。
本堂まではすごい参拝客がいたので観光地感が強かったのですがなぜかみなさんこちらにはいらしないようです。

DSC_4043

そして中に入ると弥勒菩薩さまが御鎮座されております。

暗いからか、石の壁に阻まれて涼しいからなのか、神聖さを感じざるをえないです。

DSC_4059 DSC_4064

帰り道には三重塔も拝見。平成13年に復元完成されたそうです。

なんともボリューム満点の岡寺。
これらを満喫するためなら道中の上り坂の辛さも乗り越えられます。
坂道に若干の負担を伴いますがそれ以上の価値があると俺は思います。
是非、明日香村にお越しの際は岡寺に足を運んでみてはいかがでしょうか?
オススメします!!

 

岡寺

所在地:奈良県高市郡明日香村岡806
電話:0744-54-2007
駐車場:近隣に民間駐車場あり。岡寺門前駐車場77台(普通車500円、中型バス2000円、大型バス3000円)
HP:http://www.okadera3307.com/index.html

 

合わせてチェック!
 
 
 
 by 

AUTHORこのブログをかいてる人

普段は看護師をしております。好きなものは日本史。特に古代史・平安・戦国・幕末が大好物です。都市伝説・フリーメイソンの話も大好きです。 休日は寺社、城、史跡巡りを主にしております。