賤ヶ岳の七本槍であり、関ヶ原では西軍を裏切った脇坂安治の陣跡

さぁ、関ヶ原シリーズも終盤戦へさしかかってきました。
今回は今までに既に名前も幾度か出ています。

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2016.05.24
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今回は小早川秀秋に呼応した関ヶ原の寝返り組4隊(脇坂安治、朽木元綱、小川祐忠、赤座直保)のうち、陣址が残っている脇坂安治の陣跡を目指します。

脇坂安治とは!?

脇坂 安治(わきざか やすはる)は、安土桃山時代から江戸時代にかけての武将・大名。賤ヶ岳の七本槍の一人。淡路洲本藩主。後に伊予大洲藩初代藩主。龍野藩脇坂家初代。家紋は「輪違い」。

引用元:Wikipedia「脇坂安治」

ちょっとざっくりしすぎですかね。

最初は地元の浅井氏に仕えます。そして浅井氏滅亡後は織田家に仕え、明智光秀の配下となりました。光秀の丹波奪取の戦いで功を挙げ、敵将から貂の皮の槍鞘をもらったという逸話があります。

有名なのが貂(てん)の皮のエピソード。

彼がまだ明智光秀に仕えていた頃。当時、敵であった丹波の赤鬼といわれた黒井城の赤井直正を追い詰めた際、直正に単身降伏勧告に出向きますが、その度胸を直正から賞賛されます。そして赤井氏の家宝である貂の皮の槍鞘を拝領しましたという話。

その後、羽柴秀吉に仕え、賤ヶ岳の戦いで活躍をし、「賤ヶ岳の七本槍」の一人として名を馳せます。

その際、秀吉から山城(京都)に3千石を拝領、さらに小牧・長久手の陣では、伊勢・伊賀方面で滝川一益勢と戦い伊賀上野城(三重県伊賀市)を攻略し、戦功を挙げ、洲本(淡路島)3万石を拝領。
この洲本以降、安治は水軍を指揮する将として戦に出ております。九州征伐では大友宗麟に兵糧を届け、小田原征伐では海上から伊豆下田城を攻め落としています。

秀吉の死後、徳川家康と前田利家が対立。安治は徳川邸に駆けつけた。会津征伐では、家康の元に息子・安元を参陣させようとしたが、石田三成らに妨害され引き返させた。この際、安治は旧友・山岡景友を通じ事情を家康に伝え、家康から引き返したことに対して了解を得る一方、戦いに向けて防備を固めるように指示を受けた(慶長5年8月1日安元宛徳川家康書状)。慶長5年(1600年)の関ヶ原の戦いでも家康に与するつもりであったが、安治が大坂に滞在していたときに石田三成が挙兵したため、やむなく約1,000名[3]の兵を率いて西軍に付いたとされる。
9月15日の本戦では、東軍と内通の風聞があった小早川秀秋に備えて朽木元綱、小川祐忠、赤座直保らと共に配置されていたが、秀秋が黒田長政と通じていたのと同様に、安治もまた藤堂高虎より工作を受けており、午後に入り小早川隊が大谷吉継隊を攻撃するとそれに乗じて他の3将と共に寝返り、平塚為広・戸田勝成の両隊を壊滅させた。戦後、石田三成の居城・佐和山城攻略にも参加している。同じく寝返った他の3大名と異なり、戦前に通款を明らかにしていた為、裏切り者ではなく当初からの味方と見なされ、戦後に家康から所領を安堵された。

引用元:Wikipedia「脇坂安治」

ということで藤堂高虎から事前に調略されていたようです。

いざ、脇坂安治陣跡へ

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家紋の「輪違い」が見えてますね。

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こちらが賤ヶ岳の七本槍の一人。
脇坂安治の陣跡なんですね~。

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関ヶ原での寝返り組という位置付けの脇坂安治さんですが、戦後の論功行賞は他の寝返り組とは違う様子。
彼だけ所領安堵され、慶長十四年(1609)には、伊予国大洲藩(現在の愛媛県大洲市)に5万3千5百石に加増移封されてもいます。ちなみにですが、「朽木元綱:近江朽木谷2万石から9590石」、「小川祐忠:改易」「赤座直保:改易」という扱いです。

裏切るなら事前に意志をちゃんと伝えておくことが非常に大事だということですね。
彼の話を出せば社会人一年目の新人さんには「報・連・相」がいかに大事かということも伝わるのでしょうか。
…「あいつうぜーな」って言われるのがオチですかね。

脇坂安治陣跡

 

 

所在地:岐阜県関ヶ原町関ヶ原藤下476-1
駐車場:なし(近くに松尾山駐車場)
HP:http://www2.kanko-sekigahara.jp/historicsites-sekigahara/025.html

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