前回に続き、京都の神社巡りを展開します。
チャリンコで西を目指していたのですが、走行中にたまたま見つけた神社がこちら。
【斎宮神社】です。
斎宮神社(さいぐうじんじゃ)とは!?
御祭神は天照大神。伊勢神宮に奉仕する斎宮が有栖川の辺に野宮を建て、精進潔斎をした旧跡と伝わります。
厄除け開運・婦女子の血の道の守護などに御利益があるとされています。
そうです。当ブログでは既に「斎宮」、「斎王」という単語がよく出ています。
↑よろしければ合わせてご覧ください。
いざ、斎宮神社へ
白木の鳥居をくぐります。
小さな本殿です。神社の規模も小さめです。
こじんまりしているところが逆に良い感じです。
広すぎても何かとしんどいですし。
↑ご神木のムクノキ。
おわりに
斎王は、伊勢神宮または賀茂神社に巫女として奉仕した未婚の内親王(天皇の皇女)ことです。
選ばれた皇女・女王は、伊勢へ下向するまでの間、心身を清めるための潔斎所「野宮(野々宮)」に篭もることになります。
各地に移って川で禊・祓の儀が行われたと伝えられます。
斎宮神社は、こうした有栖川禊(みそぎ)の旧跡とされています。
斎宮神社
所在地:京都市右京区嵯峨野宮ノ元町34
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