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壺阪寺もとい南法華寺!そこは眼病に霊験あらたかな仏像テーマパーク

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神社・お寺巡りが大好きなmasayan(@masayan382)です。

奈良県には数多くの寺社があります。当ブログにおいても各地を参拝しているのですが、実は寺社以外にも好きなところがあります。

それがB級スポットや珍スポットなんて呼ばれているところ。

今回はお寺としての魅力が珍スポットレベルと評価されているんじゃないかと個人的に思っていたところに訪れます。

壺阪寺

壺阪寺です。

いざ、行ってみると確かにすごいところでした。普通のお寺という枠組みでは、はみ出てしまうくらいの魅力たっぷりなスポットでした。

ではさっそくご紹介させていただきます。

壺阪寺(つぼさかでら)とは!?

 南法華寺(みなみほっけじ)は、奈良県高市郡高取町にある真言宗系の単立寺院。山号は壺阪山。一般には壺阪寺(つぼさかでら)の通称で知られる。703年(大宝3年)創建と伝え、西国三十三所第六番札所。
本尊十一面観音は眼病に霊験があるといわれ、お里・沢市の夫婦愛をうたった人形浄瑠璃『壺坂霊験記』の舞台としても有名。園内には養護盲老人ホーム慈母園がある。
先代住職のインドでの救ライ事業への尽力に対する返礼として贈られた「天竺渡来大観音像」は、大理石造り、高さ約20m、総重量1200トンの壮大なもの。その他、インド渡来のものとしては、石像大仏伝図、天竺渡来大石堂がある。
草創については不明な点が多いが、伝承によれば大宝3年(703年)に元興寺の弁基上人により開かれたとされる。京都の清水寺の北法華寺に対し南法華寺といい、長谷寺とともに古くから観音霊場として栄えた。

引用元:Wikipedia「南法華寺」

 

すごい。京都の清水寺に対して奈良の壺阪寺。ちょっと期待しちゃいますね。

いざ、壺阪寺へ

壺阪寺

↑大講堂。

本尊 弘法大師像(鎌倉時代)

壺阪寺

めっちゃ広いです。500人は入るとか。

では次へ進みます。

壺阪寺/仁王像

見えてきたのが美しい門と迫力ある仁王様。
仁王門です。

壺阪寺/仁王像

壺阪寺/仁王像

かっこいい仁王様がお出迎えです。

仁王さんの下駄

こちらが仁王さんの下駄。めっちゃでかいです。

眼病封じの寺

こちら、壺阪寺の本尊「十一面千住千里眼観音様」眼の観音さまとして広く信仰されています。

壺阪寺

境内はとても広大です。

写真左の灌頂堂へ入ります。

灌頂堂

本尊 十一面千手観音菩薩(室町時代) 豊臣秀長公像(右)・本多俊政公像安置(左)(安土・桃山時代)

そして、表へ出てさらに上を目指します。

壺坂大仏

なんだこれ!めっちゃでかい!!

壺坂大仏(上)、千手観音(中)、普賢菩薩(右)、文殊菩薩(左)

壺阪寺

もはや石像のオンパレード。

これだけ立派な千手観音ですら順路にしれっとおられます。

壺阪寺
↑禮堂

壺阪寺/三重塔

三重塔。大変立派な造りです。

そして本堂である八角円堂へ

八角円堂

もう正面には見えてますね。

八角円堂

この現在の八角円堂は江戸時代の再建です。

今までの記事での奈良県内のお寺では八角堂というものいくつか見てきました。

 

 

そんな中、「壷阪寺の本堂は日本で初めて建立された八角堂ではないか」という説もあるそうです。

八角円堂

では、360度ぐるっと見て回ります。

八角円堂

八角円堂

くるっと一周。360度楽しめる素晴らしい造りです。

おわりに

現代ではPC,スマホと眼を酷使する時代となりました。

眼の疲れ、眼病でお悩みの方は一度この壺阪寺に訪れてみてはいかがでしょうか?

ここまででも数々の石像やりっぱな建築物として満足なのですがこれでは終わりません。

昭和三十九年より始まったインドでのハンセン病患者救済活動のご縁からさらにまだまだお宝がこの寺には眠っています。

後半へ続く。
 

 

壺阪寺

所在地:奈良県高市郡高取町壺阪3
電話:0744-52-2016
駐車場:第一駐車場33台(大型4台/普通車30台) 第二駐車場53台(大型6台/普通車50台)
駐車料金:(1日料金) 普通車:500円/バス:2,000円/自動二輪:200円
HP:http://www.tsubosaka1300.or.jp/index.html

 

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