私が以前より気になっていた場所があります。それは奈良県の信貴山というところです。
「奈良でおもしろい寺社ないかな〜」ってネットで調べていてみつけたのが「信貴山の朝護孫子寺」でした。
今回はこちらに狙いを定めていってきたのですが、これがなかなかに見どころたくさんのすごいところだったのでここに記事として仕上げました。
数回に分けてまとめていきますので興味のある方はお付き合いください。
でわ、参りましょう。
信貴山・朝護孫子寺へ車で向かいました。
駐車場に車を置いてレッツゴー!
さっそく信貴山観光センターの文字が目に飛び込んできます。
信貴山のMAPです。…とにかくでかい。広い。
もともとの目的地、朝護孫子寺を狙ってきたのですが、現場のMAPを見て面白そうなものが見えたので予定を変更。
少し寄り道をすることにしました。
猪上神社
延喜式にも記載のある古社で本来は朝護孫子寺本堂の左横に上鎮座していたそうです。
明治初期に神仏分離で惣門の外側、ケンガイ山へ移されその後現在地に再度移されました。
ご祭神は「天足彦命」と「国押人命」です。
一般には信貴山猪上大明神と呼ばれ信者の多い神社だそうです。
シンプルで綺麗な神社です。
神社を横切り、進むと次に見えてくるのがこちら。
仁王門
信貴山の山門である仁王門。宝暦10年(1760)に大阪宝栄講が再建、明治14年(1881)に大修理をしました。
その後、大正11年(1922)にこの場所に移転されました。
狛犬さんでしょうか。首に筋がでるほど見上げています。
見上げるタイプは初めて見たかも。ちょっと新鮮でした。
中には仁王門なので、仁王像。
眼に力がある仁王様でした。
網越しなんで写真をしてはイマイチなのですが、すごく迫力のある立派な仁王様です。
これはせっかく信貴山にまで足を運ぶのであれば見ていってもいいと思えるくらいです。
そして、仁王門を過ぎて到着。
目的のものがこちらです。
千体地蔵
すごい光景が広がっていました。
特に注意書きもなかったので、一般的な千体地蔵ってことでいいんかな?
室町時代から子宝地蔵として信仰を集めており、子宝に恵まれない人が願をかけ子供を授かるとお礼に新しい地蔵を造って借りた地蔵と一緒に置いていくので、その数は数え切れず、このことから由来して千体地蔵と呼ばれている。
引用元:Wikipedia「千体地蔵」
↑一般的にはこっちの意味合いが有名ですかね。
本当に千体あるかは数えようとも思えないくらいの多さです。
すげぇ。これだけあるお地蔵さんの迫力、たまりませんでした。
これは寄り道したかいがあるってもんです。
こうしてようやく信貴山観光センターへ戻ってきました。
では、次回は本来の目的地である「朝護孫子寺」を目指します。
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信貴山 千体地蔵
所在地:奈良県生駒郡平群町信貴
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