前回は奈良県屈指のパワースポットということで、【大神神社】のご紹介でした。
合わせて読みたい 大神神社は三輪山が神体山!江原啓之氏もオススメするパワースポット
これがなかなかの大好評で嬉しい限りです。
でわ、前回の続きと参りましょう。
奈良県屈指のパワースポットとしても有名な大神神社。さらに奥に進むことができます。
こちらに見えているのが「くすり道」。
薬の神様・狭井神社(さいじんじゃ)への参道になります。
薬業関係者奉納の薬木・薬草が植えられています。
力強い注連縄をくぐり、先へ向かいます。
磐座神社(いわくらじんじゃ)
参道途中に見えてくるのがこちらの磐座神社です。
大物主大神と力をあわせて国造りをした「少彦名命(すくなひこなのかみ)」が祀られています。
そして参道を抜けて狭井神社へ到着です。
狭井神社(さいじんじゃ)とは!?
大神神社のご祭神・大物主大神の荒魂(あらみたま)をお祀りしています。
平安時代の『延喜式』にも記されている古社のひとつです。
古くより、病気を鎮める神様としての信仰されてきました。
大神神社と狭井神社の両社で執り行う「鎮花祭」は、『大宝令』に毎年必ず行うよう定められていて、春花びらが散るのとともに、流行する疫病を鎮めるために行われているとのこと。
別名「薬まつり」とも呼ばれているそうで、特殊神饌として薬草となる忍冬や百合根が供えられています。
大神神社よりさらに奥まで進んできたからでしょうか。
緑静かなところに突如現れたようなオアシス感。
神聖さに包まれているような清々しさ。非常に心安らぐ感じでした。
先にふれたように、延喜式神名帳に記される古社です。
古くより、華鎮社(はなしづめのやしろ)と称され、病気を鎮める神としての信仰は今も厚いです。
こちらが必見の【薬井戸】
こちら、狭井神社の拝殿の隣にあります。万病に効くという薬水が湧き出る井戸として有名です。
「御神水」として水を汲みに来られる方が次から次へといらっしゃってました。
私もその一人。水も清々しいさっぱりとしたお水でした。
狭井神社の横に登拝口
狭井神社の境内には、神聖な山「三輪山」への登拝口があります。
私は事前の下調べが足らず、ご神体である三輪山を登れるとは知らず…。
痛恨のミスをしました。無念。
入山受付は9時~14時までで、16時までに登拝口に戻ることなどいろいろ条件もあります。
残念ながらこの時はすでに14時を過ぎていたため断念。
次回は登ってみたいものです。
おわりに
屋根に緑が生える拝殿。周囲に溶け込む感じがまたいいです。
一体感なのですかね。美しいです。
境内MAPを見るとまだまだたくさん見て回れるところが数多くあります。
一日で全てを網羅するのはなかなか厳しいですね。
今回まわれなかった部分はまた次回に持ち越します。
奈良県屈指の古社・大神神社はボリューム満点でした。
狭井神社
所在地:奈良県桜井市三輪 奈良県桜井市三輪1422
電話:0744-42-6633
HP:http://oomiwa.or.jp/
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