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武蔵坊弁慶がこの渡り廊下を担ぎ上げた!?比叡山延暦寺・にない堂

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比叡山延暦寺・にない堂

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比叡山延暦寺・にない堂

↑聖光院跡

比叡山延暦寺・にない堂

↑親鸞聖人御修行の地。

こちらであの有名な親鸞が修業されていたようです。

比叡山延暦寺・にない堂

美しい木々にも負けない苔の美しさ。

はい。苔の美しさに目が無いmasayanです。

比叡山延暦寺・にない堂

そしてようやく到着!

こちらが「常行堂」と「法華堂」。

合わせて通称【にない堂】です。

にない堂とは!?

同じ形をしたお堂が廊下によって繋がっています。正面向かって左が、四種三昧のうち、常行三昧を修す阿弥陀如来を本尊とする常行堂です。

そして、右が法華三昧を修す普賢菩薩を本尊とする法華堂です。

弁慶が両堂をつなぐ廊下に肩を入れて担ったとの言い伝えから、「にない堂」とも呼ばれています。ちなみに国重要文化財に指定されています。

比叡山延暦寺・にない堂

↑法華堂

普賢菩薩(ふげんぼさつ)を本尊とする法華堂は、法華三昧(ほっけざんまい)を修する堂です。外観は蔀戸(しとみど)と板唐戸(いたからど)を用いた和様のすぐれた建築で、文禄四年(一五九五)に建てられたものです。

内部も、常行堂と同様で、柱が立つところには、すべて柱を立てるという珍しい形をとっています。

そして、逆サイドへ。

比叡山延暦寺・にない堂

↑常行堂

常行堂は、桁行五間、一重、宝形造、栩葺の建物で、正面に一間の向拝をつけています。隣の法華堂とは桁行四間、梁間一間、唐破風造の廊下でつながれ、二つの同形式の堂と廊下の姿から「にない棒」と呼ばれています。

阿弥陀如来を本尊とする常行堂は、常行三昧を修する堂で、外観は蔀戸と板唐戸を用いた和様のすぐれた建築で、文禄四年(1595)に建てられたものだそうです。内部も柱を立てるところには、すべて柱を立てるという珍しい形をとっています。

比叡山延暦寺・にない堂

これが噂の渡り廊下!!

この渡り廊下を「にない棒」に見立て武蔵坊弁慶が肩で担ぎ上げたという逸話が今も伝わっているなんて凄すぎる!

にない堂

所在地:滋賀県大津市坂本本町
HP:http://www.hieizan.or.jp/

 

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