法隆寺でたっぷり時間を使ってその後、時間がまだあったので少し足をのばしてみました。
【斑鳩神社】です
法隆寺の北東約400m、天満池に面して鎮座しています。
では、参りましょう。
斑鳩神社(いかるがじんじゃ)とは!?
斑鳩神社は、旧法隆寺村の守り神として、丘の麓にありましたが、元亨4年(1324)に現在の所に遷したといわれています。地元では「天満さん」の名で親しまれています。
菅原道真公(845~903)を祀る神社で、天慶年中(938以降)に、法隆寺第9代管主湛照僧都(938~946)により建立されました。また、湛照僧都管主は、菅原氏の後裔であることも関係し、ここに建立したと伝えられています。境内には、本殿、一殿、二殿と惣社、五所社、白山社、大将軍社、厳島社、恵比須社の六社が祀られています。10月中旬には、家内安全と五穀豊穣を願って、五台のふとん太鼓が練り繰りひろがられます。-境内の案内板より-
とのこと。法隆寺鬼門の守護神と考えられ、現在も法隆寺との関係は深いそうです。
いざ、斑鳩神社へ
石鳥居をくぐると目の前に飛び込んでくるのがこの石段です。
階段と石燈籠。色こそ白いですがこの光景、京都の貴船神社が脳裏を過ります。
登り切って拝殿がおでむかえ。
さっすが天満宮。牛さんがお出迎えです。
御祭神は菅原道真。
北野天満宮や太宰府天満宮で有名ですね。学問の神様です。
法隆寺はさすがと言えるくらいの参拝客+修学旅行生で溢れていますが斑鳩神社までくると人がいません。
法隆寺である程度興奮したら、ここまできて心落ち着けるのもありかもしれません。
法隆寺鎮守四社の一つで、寺の鬼門の守護神とされる斑鳩神社。地味に素敵な神社です。
天満宮・斑鳩神社
所在地:奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺北1-1
駐車場:5台(無料)
合わせてチェック!
コメント