今日からは奈良県の明日香村シリーズを開始します。
初回はこちら!
【石舞台古墳】です。
みなさんご存じですか?私は奈良に移住するまでこういうものがあるなんて知りませんでした。
奈良県に移住してから「観光しまくってやる!」って調べているうちに目にとまったのが今回の石舞台古墳でした。
石舞台古墳(いしぶたいこふん)とは!?
石舞台古墳(いしぶたいこふん)は、奈良県明日香村にある古墳時代後期の古墳。国の特別史跡に指定されている。
元は土を盛りあげて作った墳丘で覆われていたが、その土が失われ、巨大な石を用いた横穴式石室が露出している。埋葬施設は両袖式の横穴式石室で、西南方向に開口している。花崗岩で作られた石組みである。玄室は、長さ約7.7メートル、幅約3.5メートル、高さ約4.7メートル、羨道は長さ約11メートル、幅2.5メートルの規模を有する。また、石室内部には排水施設がある。約30の石が積まれ、その総重量は2,300トンに達すると推定されている。
引用元:Wikipedia「石舞台古墳」
総重量2300トン!これが大昔に重機を使うこともなく造られたというのがまたすごい!
国内最大級の横穴式石室。これは必見です!!
いざ、石舞台古墳へ
お隣の駐車場に車を置いてレッツゴー!!
あっという間に現れました!
確かにでかい!一つ一つは整形していないようです。
これを積むのに何人が動いたんでしょうか。
ちなみにこの石舞台古墳にはこんな話もあります。
「狐が女の姿に化けて古墳の上で踊ったことから石舞台と名付けられた」という伝説です。
これだけすごければ狐だって上に登って踊りたくもなるでしょう…きっと!
では、さっそく石段を降りていきます。
古墳の中へ突入!
中にも行けるのでさっそく突入!
でかい!ようこんなん作ったなと思います。
これで本当は土が盛ってあって従来の古墳となっていたわけでしょう?
すごいです。
そら観光地になりますわ!
満喫した後は外へ出て外周へ。
自分が出ていった後も、次々と人々が訪れます。
石舞台古墳の石棺
そしてこれが石棺…のレプリカ。
発掘調査では、石棺は残念ながら発見されなかったそうです。
しかし、平らに加工した凝灰岩の破片が見つかりました。そして発掘調査の成果と、飛鳥時代の古墳に施されている石棺の資料を基にして復元されたです。
こんな石でできた棺まで作れるなんてすごいわぁ。
最後に
さ、今回の石舞台古墳はいかがでしたか?
実はこの石舞台古墳の一番の謎は「埋葬者は誰なのか」です。
石室の壁に「馬子墓」の文字が刻まれており、肉眼でも確認可能ということで【蘇我馬子説】。
石の種類、築造年代などから【蘇我稲目説】。
なんてものもあるそうですが正確には不明ということです。
そんな中でも蘇我氏のどちらかがが有力とされています。
まぁ、権力がなけりゃこれだけのもんは作れないでしょうねきっと。
石舞台古墳。シンプルですが見応えありです!!
石舞台古墳
所在地:奈良県高市郡明日香村島庄
電話:0744-54-4577(明日香村地域振興公社)
駐車場:石舞台駐車場 500円
料金:入場一般250円、高校生200円、中学生150円、小学生100円
コメント
2年前は姉と訪れ、今年の4月はどうしても主人に見せたくて仕事のついでに訪れました。
masayanさんがおっしゃるようにシンプルですが見ごたえがありますね。
桜の季節は周辺はさぞ美しいでしょうね。
いいですよね!桜も綺麗に咲くみたいですね。一度見に行きたいくらいです(^^)/
明日香村って思いのほか楽しいです。またチャリンコで走り回りたいです!