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厳島神社は海に浮かぶ社!日本三景であり平清盛が造営した世界遺産

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今回、訪れるのは日本が世界に誇る世界遺産。

その名も厳島神社(いつくしまじんじゃ)です。

広島湾に浮かぶ厳島(宮島)の北東部、弥山(標高535m)北麓に鎮座する。厳島は一般に「安芸の宮島」とも呼ばれ日本三景の1つに数えられています。

平家からの信仰でも有名で、平家の棟梁・平清盛により現在の海上に立つ大規模な社殿が整えられました。

社殿は現在、本殿・拝殿・回廊など6棟が国宝に、14棟が重要文化財に指定されています。

そのほか、平家の納めた平家納経を始めとした国宝・重要文化財の工芸品を多数納めています。

そんな厳島神社に今まで訪れることもなく、30歳にしてようやく参拝できる日が訪れました。

今回はその念願の厳島神社を全力でレポートします。

参りましょう。

いざ、宮島へ

さっそく、宮島口のフェリーへ乗りこみ宮島へ海路を進みます。

そして見えてくるのが大鳥居。

本社火焼前(ひたさき)より88間の海面にそびえる朱塗りの大鳥居は、奈良の大仏とほぼ同じ高さの16m、重量は約60t。主柱は樹齢500~600年のクスノキの自然木で作られており、8代目にあたる現在の鳥居を建立するにあたっては、巨木探しに20年近い歳月を要したといいます。また根元は海底に埋められているわけではなく、松材の杭を打って地盤を強化し、箱型の島木の中に石を詰めて加重するなど、先人の知恵と工夫によって鳥居の重みだけで立っています。

引用元:宮島観光公式サイト「嚴島神社の見所

これが奈良の大仏様と同じ大きさとはまたすごい。先人の知恵とはすごいものです。

宮島へ到着。さっそく厳島神社へ進みます。

いざ、厳島神社へ

でかい鳥居と狛犬さま。 世界遺産ともなると格式の高さが現れております。

おぉ~、すごい。社が海面に浮かんでいる。

TVや雑誌で見たことある!と初めて肉眼で確認できたことに興奮。

これが念願の世界遺産・厳島神社!!

入り口へと進みます。

社殿は寝殿造を神社建築に応用した造りとなっています。

海の蒼さと魔除けの朱色。 なんという美しさ。

これぞ日本の美学といえます。

舞殿ですね。なんとも美しい仕上がり。

↑拝殿

御祭神は宗像三女神の「市杵島姫命」 、「田心姫命」 、「湍津姫命 」です。

海の神様。そしてそれを氏神にしようと考えたのが平清盛さんです。

 平安時代末期、神主・佐伯景弘と当時の安芸守・平清盛の結びつきを契機に平家一族から崇敬を受けた。仁安3年(1168年)頃、平清盛が社殿を造営し現在と同程度の大規模な社殿が整えられた。平家一門の隆盛とともに当社も栄えて平家の氏神となった。平家滅亡後も源氏をはじめとして時の権力者の崇敬を受けるが、建永2年(1207年)と貞応2年(1223年)の2度の火災で建物の全てを焼失している。そのため、現在残る社殿は仁治年間(1240年-1243年)以降に造営されたものである。

引用元:Wikipedia「厳島神社

拝殿から眺める大鳥居。 近くで見ると迫力が…って、船で近くまでいけるやん!!

めっちゃ行きたいものですが時間の兼ね合いで今回は見送ります。

う~、船で足元から見上げたいものです。

 

通路のすぐとなりが海というのが本当にすごい。

厳島神社のオリジナリティには平成の世になろうとも健在です。

おわりに

出口からでて海沿いからの厳島神社。

自然と一体化した神の社。これを平安時代に造てから現在まで残っているということがすごいです。

これは世界遺産になって当然といえます。

この美しい社を、かつては平清盛さんも眺めていたのでしょうか。

歴史好きとしては、清盛ファンとしては感無量です。

厳島神社

所在地:広島県廿日市市宮島町1-1
電話:0829-44-2020
駐車場:宮島口周辺にたくさんありました。
HP:http://www.miyajima-wch.jp/jp/itsukushima/index.html

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