せっかくのロンドン。朝から活動的に観光します。
観光に行くなら名所に行きたいものです。
街中も綺麗ですね。
せっかくですから、ロンドンの代名詞的なものも見ていきたいところです。
散歩がてら歩いていると目的のものが見えてきました。
ロンドンの顔とも言える「ビッグ・ベン」です!
では、参りましょう。
ビッグ・ベン(Big Ben)とは!?
ビッグ・ベン(Big Ben)は、イギリスの首都ロンドンにあるウェストミンスター宮殿(英国国会議事堂)に付属する時計台 の大時鐘の愛称。現在では、転じて『時計台全体』・『大時計そのもの』の名称として使われている。
時計台の正式名称は「クロック・タワー」 (Clock Tower)であったが、エリザベス2世の在位60周年を記念して「エリザベス・タワー」(Elizabeth Tower)に改称されることになった。
でかい!めっちゃかっこいい。
まさかの正式名称は「クロック・タワー」 だったとはね。確かにその方がわかりやすい。
そりゃ国会議事堂でも観光名所にもなりますな。
せっかくここまできたのでお隣も少しちら見していきます。
すぐお隣にあるのが【ウェストミンスター寺院】です。
ウェストミンスター寺院とは!?
ウェストミンスター寺院(ウェストミンスターじいん、英語:Westminster Abbey、中国語:西敏寺)は、イギリスのロンドン・ウェストミンスターにある、イングランド国教会の教会。聖ペテロ修道教会。戴冠式などの王室行事が執り行われ、内部の壁と床には歴代の王や女王、政治家などが多数埋葬されている。墓地としては既に満杯状態で、新たに埋葬するスペースはもはやなくなっている。国会議事堂(ウェストミンスター宮殿)が隣接している。
イギリス中世の大規模なゴシック建築である。11世紀にエドワード懺悔王が建設し、1066年以降、英国国王の戴冠式が行われている。1245年、ヘンリー3世が再建を決め、フランスの建築家を招き、フランスのゴシック建築にならって現在の寺院を建て始めた。14世紀末までにおおよそ完成するが、正面部分は16世紀初め、塔は17世紀、と長期間にわたって建設されている。
多くの学校や職場で使用されている始業、終業のチャイムの音階は、同寺院のために1927年に作曲された「ウェストミンスターの鐘」が元となっている。
1987年、ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録。
正面からのこのド迫力!!私の他にもこの観光客の数!!
すんごい細かい装飾。作品と呼んでもいいくらいですね。
せっかくだから…と思ったら大蛇のごとく行列ができておりました。
ん~、せっかくだから時間を惜しんでいろいろ観光してまわりたいんだけどなぁ~。
と悩みに悩んで並ぶのを断念。せっかくの世界遺産ですが。
で、横の教会へせっかくなので立ち寄りました。
これは神社でいうところの本殿を諦めて末社へ参拝する感じですかね。
やっぱ外国の建造物ってすごいですね。
すげぇ~って見上げたまましばらく歩いている田舎者丸出しでした。
ここで小話を1つ
ビッグベンの傾きは以前から認識されていて19世紀のテムズ川の下水工事が原因だと思われていました。しかし2003年以降傾斜の度合いが大きくなっている事が確認され、地下鉄のJublee lineの延長工事が傾きを加速させた原因ではないかと考えられています。
現在は塔のてっぺんの垂直線から約43センチ弱ずれていて、今もビックベンは傾き続けています。
1年に平均0.65ミリメートルの勢いで傾きつづけ、現在はなんと1年に平均0.9ミリメートルの勢いで傾いているのだとか。
このペースだと「本格的に問題化するのは4千年から1万年位経ってからだろう」とのこと。
まだ大丈夫ではなく、はやいうちに対処されてもいいのでは?と思うのは日本人だからなのでしょうか。
これからロンドンに行く予定がある方は是非ビッグ・ベンの傾きにもチェックを入れてみてください。
ビッグベン
所在地:Westminster London SW1A 0AA
電話:+44 20 7219 4272
HP:http://www.parliament.uk/bigben
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