埼玉県は秩父。そこは観光名所として長瀞のライン下りや天然の岩畳なんかが有名です。
ですが、もう一つセットでチェックしてほしいものがあります。
秩父にせっかく足を運んだなら絶対に食してほしいものです。
それがこちら。
「阿左美冷蔵の天然かき氷」です。
こちらは行列ができることでも有名な天然氷の「かき氷」です。こちらはすごく有名で、年中食べられるかき氷でも夏場は長蛇の列をなします。
ですが、そうとわかっていても並んでまでも食べたくなるその「かき氷」気になりませんか?
今回は全力でご紹介させていただきます。
阿左美冷蔵(あざみれいぞう)とは!?
阿左美冷蔵(あさみれいぞう)は1890年創業の製氷業。1992年阿左美哲男がかき氷店を開始。 現在は埼玉県秩父地方に皆野町金崎の金崎本店、長瀞町長瀞にある宝登山道店の2店舗が存在する。
特徴は宝登山でつくられた天然氷を使用している事。この天然氷を作るため冬場は、わき水の源流に近い高野沢地区のふもとで氷を育てている。
今回は金崎本店を訪ねます。
かつては秩父地方に数軒あったという天然氷の蔵元も、現在残っているのは阿左美冷蔵一軒のみだそうです。どれだけ貴重な存在なのかということを噛み締めなければならないですね。
ちなみにもう一店舗は寶登山神社の山道に支店があります。
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↑よろしければ寶登山神社の参拝と合わせて訪れることをおすすめします!
ではさっそく参りましょう。
実際に阿左美冷蔵を訪ねました
私達が訪れたときには既に長蛇の列。
これ、みなさんかき氷目当てなんです。行列ができるラーメン屋クラスの大人気ぶりです。
なんやかんやで90分くらいは待ったと思います。
聞けば、長時間並んでいる間に倒れた人もいるとかいないとか…。
えぇ。夏場に並ぶのはけっこう命がけですね。
わかってるんです。涼しい季節であれば並ばずに食べられることを…。
でもね、熱いときに食べるからかき氷で美味いじゃないですか?
炎天下でも並ぶ理由がそこにはある!…そういうことです。
すごくおしゃれな店内
中へ通されるといくつかの場所が目に付きます。
おしゃれ古民家風の屋内スペースもありますが、今回私達が通されたのは庭のようなところでした。
オシャレやん!!
妻のテンションも上がっております。
個人的には目の前の室内スペースの方が良かったなぁ~なんて思うのですが、長時間待たされた今は食べられれば何でも良いと追い込まれた状況です。
文句はありません。この開放感、むしろ心地良いくらいです。
天然かき氷、現る!
夏祭りのかき氷とはレベルが違います。これが手間暇かけて造られた天然かき氷!
ちょっと見とれてしまいます。
ちなみに、かき氷の隣にタバコを置いてみました。この巨大さね。圧倒されます。
かき氷のシロップはいろいろありますが…。
お店イチオシの「蔵元秘伝のみつ」これしかないでしょう。
なんて言ってる間にぺろり。…美味い、美味すぎる!
「みつ」なので甘いは甘いのですが、すっきり爽やか。氷の存在を消すことなく、むしろ氷を邪魔しない慎ましい存在のように感じました。
アクセントに一緒に付いてくる「桜あん」で緩急をつけて甘さとすっきり感を楽しめる。これは大人のかき氷かもしれない。
これはサクサク食べられちゃいます。何より炎天下の中長時間待たされ身も心も乾ききってますから。
あんな巨大な氷もぺろっと消え失せます。
すごく中毒性がございます。人が並ぶ理由がそこにはある。
そういうことでした。
おわりに
「天然氷のかき氷は頭がキーンと痛くならない」と言われていますがそうではないそうです。個人差もあるそうで必ず痛くならないというわけではないそうです。
ですが、私自身、妻もかき氷を食べていて頭痛はしなかったです。
美味しかったなぁ~。食べた直後にまた食べたい。そう思わせるのは天然氷が為せる技なんですかね。
さて、masayanが送る「埼玉県は秩父シリーズ」いかがでしたでしょうか?
アニメ「あの花」の聖地巡礼に始まり、いつもの神社巡り。
そして、秩父名物の天然氷。魅力たっぷりでしたでしょ?
もしも、この記事を呼んで興味が湧いてきたというあなた。
是非、埼玉県の秩父まで足を運んでみてください♪
土屋太鳳ちゃんもアピールしているこちらの動画の中でも一瞬映ってます。是非、チェックしてみてくださいね♪
阿左美冷蔵
所在地:埼玉県秩父郡皆野町大字金崎27−1
電話:0494-62-1119
HP:http://asamireizo.web.fc2.com/
駐車場:無料駐車場あり ※繁忙期は有料駐車場(500円)のみ
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