寺社巡りが趣味のmasayan(@masayan382)です。
今回は埼玉県屈指のパワースポットをご紹介します。
最近ではメディア露出もぐんと増えた埼玉県の秩父にある「三峯神社(みつみねじんじゃ)」です。
山奥にあることも手伝いすごく雰囲気のいい神社でした。
では、参りましょう。
三峯神社(みつみねじんじゃ)とは!?
社伝によれば、景行天皇の時、日本武尊が東征中、碓氷峠に向かう途中に現在の三峯神社のある山に登って伊弉諾尊・伊弉册尊の国造りを偲んで創建したという。景行天皇の東国巡行の際、天皇は社地を囲む白岩山・妙法ヶ岳・雲取山の三山を賞でて「三峯宮」の社号を授けたと伝える。伊豆国に流罪になった役小角が三峰山で修業をし、空海が観音像を安置したと縁起には伝えられる。
引用元: Wikipedia「三峯神社」
「ヤマトタケル」に「景行天皇」、「役小角」に空海と錚々たるメンバーが絡む神社です。
既にこの時点で格が高そうです。
↑よろしければ合わせて御覧ください。
いざ、三峯神社へ
白く巨大な美しい鳥居が待ち構えています。
そして、この鳥居の形にご注目!
三ツ鳥居/三輪鳥居とも言われる珍しい形のものです。
うちのブログでは奈良県の「大神神社」とその摂社の「檜原神社」で登場してます。
そしてさらにご注目なのがこちら鳥居の左右に設置されている像です。
神社を守るものとして狛犬さんが非常に有名かと思いますが三峯神社は違います。
三峯神社では、狼が眷属(神のお使い)なのです。
そのため「狼」を守護神とし、狛犬の代わりに神社各所に狼の像が鎮座しされています。
これは全国でも珍しいそうなので是非素通りせずチェックしたいところです。
さ、三峯神社を目指し、鳥居を抜け進みます。
随身門へ
三ツ鳥居をくぐって200mくらい進んで左に曲がると見えてくるのは「随身門」です。
大変に豪華な造りです。
色鮮やかなのはひと目でわかりますが、金色の龍がその絢爛さを演出します。
門をくぐりさらに進みます。石段を登り、両側の石灯籠の中に狼像が鎮座されています。
ようやくここで拝殿が見えてきました。
山奥の高いところにあるせいか、空気が澄んでいるように感じます。緑が心を落ち着かせます。
長い参道を歩いてきたことで心臓が少し高鳴ります。
ようやく拝殿が見えてきた。高揚感が抑えられません。参りましょう。
ようやく三峯神社へ到着
さらにまた石段を上がります。
豪華な手水舎
ここまで豪華な手水舎を見たことがありません。すごい!
もうね、柱からはみ出さんとするくらいの勢いのある龍。すごいです。
青銅鳥居
両手と口を清めたあとはこちらの「青銅鳥居」が待ち構えています。
大変に迫力のある重厚感。
「国家安穏」の文字と…。
「天下泰平」の文字が掲げられています。
ちなみに鳥居のてっぺんの「三峯神社」の文字には金色の龍が囲んでいます。
ここまで迫力のある鳥居は当ブログにおいてはトップくらすかも…。鳥居好きとしてはまじまじと見つめてしまいました。
合わせて読みたい 野宮神社は斎王が伊勢に向う前に潔斎をした「野宮」に由来する聖地
↑には京都の「日本一の黒木鳥居」がありますが、それはとは違う良さがありました。
御神木
神社境内は、古木に囲まれ霊気・神気に満ち溢れています。
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