まだまだ続きます。埼玉県は三峯神社です。
実はこちらには神話における古代の英雄「ヤマトタケル像」があります。
あなたはヤマトタケルをご存知ですか?
有名なところだと、三種の神器の一つ。草薙の剣をふるった人物です。
古事記や日本書紀で描かれる古代の悲運の英雄・ヤマトタケルです。
ヤマトタケルファンのmasayan(@masayan382)としてはどうしても拝みたくて行ってきました。
遥拝殿
と、その前に寄り道。
石段を登りきったところにあります。天気のいい日は奥宮も見えるとか。
美しい風景が目に飛び込んできます。ずいぶん高いところに来たんだなぁ~と実感できます。
そして、改めてヤマトタケル像を目指します。
ヤマトタケル像へ
矢印に沿って進みます。
ほどなくすると見えてきました。
日本武(ヤマトタケル)伝説
三峯神社でもお話したとおりです。
創建は、第12代・景行天皇の皇子である日本武尊(やまとたけるのみこと)と伝えられています。
今から約1900年前、東征の際に甲斐・酒折宮から雁坂峠を越えて碓氷峠に向かう途中、東国の平安を祈りこの地に伊弉諾尊・伊弉册尊の二神をお祀りされたのが始まりです。
合わせて読みたい 三峯神社は「狼」が守護する日本武尊ゆかりのパワースポット!
↑合わせて御覧ください。
↑本体5.2mの高さの銅像です。でかい!
左手に持っている剣は三種の神器「草薙の剣」なのでしょう。
一説には日本武尊(ヤマトタケルノミコト)は道の迷ったところを狼に導かれたそうです。
その話が、「狼は守り神」と解釈されるようになり「害獣除け」、「火防」、「盗賊除け」、「災難除け」のご利益があるとして信仰を集めています。
おわりに
なぜ、三峯神社は狛犬ではなく狼なのか。
神社入り口の鳥居の時点から珍しいなぁ~と思っていたことがここで繋がりました。
三峯神社の始まりはヤマトタケルが伊弉諾尊・伊弉册尊の二神をお祀りしたから。
そして、そのヤマトタケルを導いたのが狼だったから。
三峯神社のいたるところに狼がいるのは必然なのかもしれません。三峯神社を参拝される際は是非、ヤマトタケルと狼に注目してください。
三峯神社
所在地:埼玉県秩父市三峰298-1
電話:0494-55-0241
駐車場:あり
HP:http://www.mitsuminejinja.or.jp/index.htm
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