鳥取の代名詞、それは【鳥取砂丘】です。
奈良と言えば大仏。それくらいの代名詞です。
鳥取県・平井伸治知事の「鳥取にはスタバはないけど、日本一のスナバがある」と発言されています。
県知事がそんな事を言ってしまうくらい砂というものが身近なのでしょう。
今回は「鳥取砂丘」をご紹介します。
鳥取砂丘とは!?
鳥取砂丘(とっとりさきゅう)は、鳥取県鳥取市の日本海海岸に広がる広大な砂礫地で、代表的な海岸砂丘。山陰海岸国立公園の特別保護地区に指定されており、南北2.4 km, 東西16 kmに広がる。観光可能な砂丘としては日本最大で、一般が立ち入れないものも含めると青森県の猿ヶ森砂丘に次ぐ規模を誇る。1955年(昭和30年)に国の天然記念物に、2007年(平成19年)に日本の地質百選に選定され、伯耆大山と並んで鳥取県のシンボルの一つとされている[1]。
引用元:Wikipedia「鳥取砂丘」
駐車場に車を置いてレッツゴー!
行くまで知らなかったんですが、鳥取砂丘って国立公園だったんです。知らなかった~。
当たり前ですけど、一面に砂です。
めちゃめちゃ広い。すごい光景が広がっていました。
ちなみに、この日は台風が接近しているときでして、軽く降った小雨で砂が重くなっておりました。
歩いて、息をきらして、丘まで登りきるとこの美しい光景。
どうやって砂丘はできたのか!?
【1】中国山地の岩石(花崗岩・安山岩・玄武岩など)が風化作用を受け、もろくなって砂となります。
【2】砂は雨に流されて千代川によって運ばれ、日本海へと流れでます。
【3】日本海の海底に堆積した砂は沿岸流と波の働きによって岸へ打ち上げられます。
【4】打ち上げられた砂が強い北西の風によって内陸へと運ばれ、これらが長い年月繰り返されることで鳥取砂丘ができました。
まさに歴史が生んだ自然の芸術品。
この美しさはまるで海と砂と風に抱かれているようだ…なんてね。
振り返ってみればこの距離を歩いてきたのかと現実に戻されます。
おわりに
実はこの鳥取砂丘。ラクダにも乗れるし、パラグライダーも体験できるそうです。
ただ、私が訪れた際は台風接近+悪天候につきラクダさんもパラグライダーもお休みでした。
この上なく、残念。
次回は天気のいい日にまた訪れたいものです。
はるか遠く、埼玉に住んでいる時には鳥取砂丘に行きたいと思うことすらなかったです。
鳥取砂丘、人生で一度は訪れてみるものですね。改めて思いました。
鳥取砂丘
所在地:鳥取県鳥取市福部町湯山2164−661
HP:http://sakyu.city.tottori.tottori.jp/
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