では前回の続きと参りましょう。
前回は埼玉県の聖地とも言える「三峯神社」を訪れました。
あまりのボリュームに1記事には収まらなかったので今回は「三峯神社の後編」として始めます。
合わせて読みたい 三峯神社は「狼」が守護する日本武尊ゆかりのパワースポット!
↑前回の記事です。合わせて御覧ください。
では、三峯神社の拝殿を後にして境内摂社等を見てまわります。
縁結びの木
拝殿を後にして矢印に従い進みます。
歩くこと約3分。少し離れたところに小さい社と一際大きな木が見えてきました。
恋愛成就にはこちらの「えんむすびの木」の「拝み処」で願掛けをしましょう。
「拝み処」の後ろには鳥居と木が力強くそびえ立っています。
今回はここで引き返します。次は三峯神社の摂社を。
祖霊社
開山以来の歴史の祖霊を祀る社です。
春・秋の彼岸の日と 8月15日の年3回祭りがおこなわれます。
国常立神社
国土形成の神である国常立尊(くにとこたちのみこと)が奉られています。
こちらも立派な造りです。
日本武神社
彩りこそやや地味に見えます…。いや、これが普通。拝殿・本殿たちが派手すぎるので比較するとそう感じてしまうかもしれませんん。
しかしよくご覧ください。とても造りは精巧です。
これでもかと龍が絡みつく匠な仕上がりぶり。美しい。
ずっと眺めてられる仕上がり。素晴らしいです。
伊勢神宮
こちらにあるのが伊勢神宮。
囲いがあるのが特別感を感じさせます。
そしてずらっと並ぶ摂社たち。
月読神社、猿田彦神社、塞神社、鎮火神社、厳島神社、杵築神社、琴平神社、屋船神社、稲荷神社、浅間神社、菅原神社、諏訪神社、金鑚神社、安房神社、御井神社、祓戸神社がずらっと並びます。
東照宮
ちょっと目立つようになっているのが東照宮です。
↑春日神社、八幡宮、秩父神社、大山祗神社
ざっとこんな感じでしょうか。
おわりに
三峯神社の拝殿・本殿の横にはこれだけの摂社がずらりと並んでいます。
全部を見て回るとそれはそれでなんとも言えない達成感。ボリューム満点です。
うちのブログでは以前、こういう感じの神社がありました。
↑京都に残る元伊勢外宮と内宮です。こちらは本殿を囲むように数多くの摂社が並んでいました。
理由は簡単で、この神社を参拝すればすべての神様にお参りできるというものでした。
三峯神社もそういった兼ね合いで、ここに参拝すれば多くの神様に一度で逢えるという意味合いが見え隠れするなぁ~と個人的には感じました。
そして、摂社の中にあった「日本武(ヤマトタケル)」。個人的に非常に大好きな人物なのですが、三峯神社には彼に関わるものがもう一つあります。
次回はそちらをご紹介します。
三峯神社
所在地:埼玉県秩父市三峰298-1
電話:0494-55-0241
駐車場:あり
HP:http://www.mitsuminejinja.or.jp/index.htm
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