苦しみを抜き取ってくださるありがたい釘抜地蔵で有名な石像寺

こんばんわ。お地蔵さんが大好きなmasayan(@masayan382)です。
当ブログにおいても、ちょこちょこ「〇〇地蔵」さんが登場していたりもするんですが、今回は久々のお地蔵さまシリーズですかね。

今回ご紹介するところは訪れてからもうだいぶ経ってしまったのですが、いまだにその衝撃は忘れていません。

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京都にある「釘抜地蔵さんで有名な「石像寺」です。

では、参りましょう。

石像寺/釘抜地蔵とは!?

こちら、寺伝では空海(弘法大師)により819年(弘仁10年)に創建されました。地蔵堂の本尊は空海が唐から持ち帰った石を刻んだとされている地蔵菩薩とのこと。 このご本尊のお地蔵さまは苦しみを抜き取るということから苦抜(くぬき)地蔵と呼ばれ、それがなまって釘抜地蔵と呼ばれるようになったそうです。

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「釘抜地蔵」に関しては次のような伝説が伝わっています。

今をさかのぼること室町時代の終わり頃。紀ノ国屋道林という商人がいました。彼は両手に激しい痛みを感じていて、どのような治療を施しても効き目がなかったそうです。そこで霊験あらたかな石像寺の地蔵菩薩に7日間の願かけをしたところ、満願の日の夢に地蔵菩薩が現れました。地蔵菩薩は「お前の苦しみの原因は、前世において人をうらみ、呪いの人形(ひとがた)を作ってその手に八寸釘を打ち込んだことにある」と告げ、呪いの人形から抜き取った八寸釘を道林に示して見せた。道林が夢から覚めると、両手の痛みはすっかり消えていました。そして、石像寺に参詣すると、本尊地蔵菩薩の前には血に染まった2本の八寸釘が置かれていたという話です。

すごい話です。俄然、こちらのお寺に興味が湧いてきます。

↑の話から苦しみを抜く「苦抜地蔵」から「釘抜地蔵」に変化したという説もあるそうです。

いざ、石像寺へ

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この目の前にあるオブジェには釘を抜くための道具、「やっとこ」が描かれています。

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赤い提灯が印象的です。

 

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ちょっと下から見上げるとまた印象的です。今も参拝客が絶えません。

お堂の正面から参拝して帰るのはもったいない!是非、裏側へまわってください!

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裏側にはこのように釘抜地蔵伝説を彷彿とさせる奉納された絵馬の数々。
お百度参りをされた後、お礼に釘と釘抜きを絵馬にして奉納されてる方々が多いそうです。

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↑をこうやって引きで見ると圧巻です。
それだけご利益があったともいえるのではないでしょうか。

俺が訪れた日は節分会だったので無料でおしるこもいただけました。

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おかげさまで心も体もほっこりさせていただきました。ありがとうございます。

おわりに

とても面白い伝説が残る釘抜地蔵を祀る石像寺。こういう面白い話が今も残っているのはさすが京都と言わざるを得ないですかね。

京都のメジャーな寺社を巡り尽くした方なんかには是非おすすめしたいお寺のひとつです。
是非、機会があれば行ってみてはいかがでしょうか。

石像寺

所在地:京都府京都市上京区花車町503
電話:75-414-2233

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普段は看護師をしております。好きなものは日本史。特に古代史・平安・戦国・幕末が大好物です。都市伝説・フリーメイソンの話も大好きです。
休日は寺社、城、史跡巡りを主にしております。