Glastonbury Torの近くにはまだまだ伝説的な場所があります。
前回の記事にも書きましたが、このグラストンベリーというところは異世界への入り口などと言われるパワースポット。
そういった話に真実味を持たせる一役をかっているかもしれないのが今回訪れるここになります。
それがこちら!
「CHALICE WELL(チャリスの井戸)」です。
チャリスの井戸とは!?
チャリスとは聖杯のことで、伝説によれば、最後の晩餐に使われた聖杯、ゴルゴダの丘でキリストの血を受けた聖杯(チャリス)を、アリマタヤのヨゼフ(イエスの遺体を引き取り埋葬した人物)がこの場所に埋めたところ、そこから水が沸き上がったとのこと。。
不思議なことにこの井戸は何千年もの間、一度も枯れることはなく今でも流れ続けています。
キリストの脇腹を刺した「ロンギヌスの槍」は有名ですね。
今回はその脇腹から滴り落ちるキリストの血を受けた杯、『聖杯』が埋められた場所へ向かいます!
いざ、チャリスの井戸へ
門をくぐり、進みます。
美しい庭園です。
突き進むこと、奥地へ。
これが噂のチャリスの井戸だ!
井戸は普通にありました。
なんのこともない井戸ですが、やはりオーラが違う。
ここにあの聖杯が埋められていたのだろうか…。
そして井戸の蓋に注目!円が二つ重なっています。
そうです。ヴェシカ・パイシーズなのです。
ヴェシカ・パイシーズとは!?
ヴェシカ・パイシーズ(VESICA PISCES:魚座型シンボル)の図形は、一体になった父母なる神のイメージで最高の創造主の2つの側面を表します。宇宙創造の子宮、ヴェシカ・パイシーズがその中央です。ヴェシカ・パイシーズは光のポータルです。それは創造の子宮でありユニティコンシャスネスの源です。創造は、間にヴェシカ・パイシーズのポータルを挟んで永遠に続く二つの輪が交差しています。このポータルがフラワー・オブ・ライフのシンボルを生み出します。このヴェシカ・パイシーズの図形はスピリチュアルな世界と物質世界との間の道を創ります。
ヴェシカ・パイシーズ(魚座型シンボル)の白い部分は、創造主の “太陽” のための宇宙の子宮、創造主の息子と娘が生まれる子宮。また創造主の光のアダマンティン粒子が大宇宙の光線になってこの宇宙に流れ出す宇宙の聖杯でもあります。
引用元:ヴェシカ・パイシーズの神秘 by 大天使ミカエル
なんともスピリチュアルな幾何学模様。
もともと聖杯は女性の子宮を示すそうです。聖杯が埋められていた場所にはぴったりのマークです。
【Healing Pool(癒しのプール)】
入り口から一直線に井戸が見たくて直進してきましたが、戻るとこちらの存在に気が付きました。
こちらも円が二つ重なったヴェシカ・パイシーズになっています。
どうやら井戸の水が流れてここに行きつくようになっています。
こちらの水をさかのぼって行くと飲むことができるそうです。
ライオンさんの口から流れ出る水。
コップも二つ用意されてます。「飲んでもいいよ」感満載です。
試しにいただくと…「血の味」がする。
いや、正確には『鉄の味』がする!
これは…Fe3+ということかなるほど。鉄イオンのFe3+は水酸化物の際は赤褐色になります。だから水が流れ続けている部分は赤褐色になっているのでしょう。
だから、水は鉄の味がするのでしょう。納得しました。
この「鉄」が聖杯伝説に一役かっているのでしょうか。
気になった方は是非、チャリスの井戸の水を飲んでみてください♪
CHALICE WELL
所在地:85-8 Chilkwell St、Glastonbury BA6 8DD、イギリス
電話:+44 1458 831154
HP:http://www.chalicewell.org.uk/
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