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写真に興味がなかった俺が一眼レフカメラにハマり独学で学んだ理由

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このブログのメインは「神社」や「寺」と思われがちですが、実は「写真」だったりもします。

このブログは一眼レフで撮った写真をベースに展開しております。

しかし、私はもともと写真に興味などなかった人間だったのです。

そんな人間がなぜ写真にハマったのか?興味がある方はこの先を読み進めていただければと思います。

写真を始めたきっかけは後輩の結婚式でした

看護師

25歳のmasayanにある日、とある仕事がきてしまいました。看護師三年目になり、新人看護師の教育係を務めることになったのです。俗にいうプリセプター制度ってやつです。

当時、人様に教えられるほどの知識も技術もないような私が新人に何を教えられるのかと悩んだものですが、他人に教えるという工程を経て、かみ砕いて伝えるには理解が必要だと学ぶことができました。

そんな全精力を注いで可愛がっていた後輩。彼女は長崎からはるばる東京へ上京してきた娘でした。そんな娘が1年後、結婚することになったのです。

結婚式に呼んでくれる運びとなりまして、先輩として何かしてやれることはないのかと悩んだ結果、後輩の晴れ姿を美しく写真に撮ってやろうかと思ったのです。

そして、そのためには一眼レフカメラが必要かな?ということでさっそく購入する運びとなりました。

人生初のカメラはNikonでした!

初めて購入した一眼レフカメラはNikonのD90というカメラでした。

今、考えればキャノンでもよかったかなと思うのですが、当時はそんな知識もなかったのでイメージだけでカメラなら「Nikonかな」的な。特に後悔もないです。おかげ様で今があります。

独学で学んだ一眼レフカメラ

今回は細かく触れませんが、写真を撮るのにはカメラの設定が必要です。

絞り、シャッタースピード、露出。

それらの兼ね合いで生まれるのが写真です。

これが非常に難しいです。ですが、あまりこだわらなければオートにしてカメラに任せるという選択もできなくもないです。

そうなると一眼レフの意味がなくなってしまいますが…。

観覧車夜景

観覧車夜景

↑例えばこれは動く観覧車を撮ったものです。

シャッタースピードを遅くしたものは動いた光が軌跡を残して光の環ができます。

シャッタースピードを速くしたものは動きを止めてしっかり写真が撮れます。

こういうことができるなんてすごいですですね。インスタントカメラではこうはできません。

そして、カメラで任せられないのが「構図」。被写体をどうやって配置するか、被写体をどう撮るのか…。
これは答えもないですしね。非常に悩むところです。

写真なんて集合写真くらいしか撮ってこなかったので、被写体を活かす写真の撮り方。奥が深いなぁ~と感じるところでした。

独学に限界を感じた時の奥の手

悩み

独学で学んで半年。「なんとなくはわかっても使いきれていない。」自分でそう感じる日々。
後輩の結婚式も近づいてきました。もう一声なんとかならんか…。

そう思ったときにネットで見つけたのがプロ写真家のワークショップでした。当時の住まいから、仕事後でも通える!これが決めてでしたね。この写真ワークショップが人生を変えてくれました。

旅写真家・須田誠さんが先生です。

当時は中目黒のカフェで行っていました。今はもう会場も違うのかな?
このワークショップを通じて仲良くなったカメラ仲間とは今でも仲良くお付き合いしてます。
人生が開けましたほんとに。出会いって大切です。

参考http://travelfreak.jp/about/

写真を通して学んだこと

写真はボタンを押せばすぐできる芸術品です。これが油絵だったら何か月もの月日を費やさなければなりません。
ボタンひとつでできる写真というアートはとても身近なものです。

そして、動画ではないというのがポイント。動画は静止画が連なってできるわけですが、写真は切り取り。
どの瞬間を切り取るかで意図や意味、メッセージが変わってきます。

そして、一番大事なこと。

それは、「あなたが撮ったその写真を撮れたのは世界であなただけ」ということ。

実はまったく同じ写真は撮れないんです。似たような写真は撮れるかもしれません。
シャッタースピードに絞り、露出くらいなら同じようにできるかもしれません。しかし、光の具合や、角度、被写体が人間だったら着ている服のシワや髪形、影などなど、まったくの同じ写真はそう簡単には撮れません。

スナップ写真なんかではその瞬間にカメラを起動させてシャッターを押せたあなたがその写真を撮れた世界で唯一のカメラマンなんです。これってすごいことですよね。そう言われると少しドキドキします。

そう思うとなんとなく撮った写真から、気合いを入れて撮った写真。いろいろとバリエーションも増えてきますが、どんな写真でもそれを撮れたのはシャッターを押せたその人物だけなのです。

どうせ撮るなら綺麗に上手に撮りたいじゃないですか?そういう欲求が出てくるとさらに写真に対して情熱を持ってハマってしまうんですねぇ~。

おわりに

ちなみに、猛勉強・猛練習して挑んだ後輩の晴れ舞台。精一杯写真は撮りましたがやはり完成度は低かったですね。
今ならもう少し上手く撮れるかな?

何がきっかけで何を始めるかなんてわかりません。昨日写真に興味がない人が明日は写真に興味を持っているかもしれませんし。

後輩の結婚式後は旅行先で綺麗なものを撮ったり、友達を撮ったり、カメラはどこにでも使える知識と技術となりました。当時はそうでもなかったですが、今やスマホで写真を撮ってSNSでインターネットにアップすることも普通のことになりました。一眼レフを通して学んだ撮影技術はスマホで撮影するときにも応用できています。

今後はまだ先になりそうですが、我が子が生まれたときにフル活用していきたいなと思っています。

記念の集合写真ではない、「被写体を活かす写真」「物語を想像させる写真」「メッセージを持たせた写真」など静止画でもできることってたくさんあるんです。学生時代に知りたかったなぁ。学校で教えてくれたらもっと若いときから写真に興味持てたかもしれないなぁ~なんて今でも思います。

そして今も、これからも思うこと。それは「写真は奥が深い」です。

写真やカメラに興味がある方は是非、一眼レフカメラに挑戦してみてはどうでしょうか?
やってみると意外とハマっちゃうかもしれませんよ!

 

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