さ、続いて東塔地区へ。
美しいものの坂道を登ります。さすがに多少の疲れは隠せません。
ようやく大講堂へ到着。
なんと立派な造り。
大講堂のすぐ近くにあるのが「開運の鐘」
念のため私もついて見ました。
ちなみに注意書きの通り、「連打禁止」です!
大講堂とは!?
現在の建造物は昭和36年に山麓の讃仏堂を移築・再建したものです。正面本尊は大日如来、脇士は弥勒菩薩と十一面観音菩薩です。その他、桓武天皇・聖徳太子や高祖天台大師、宗祖伝教大師をはじめ、比叡山で修学され、一宗一派」を開かれた祖師像が各宗より奉納され安置されています。大講堂は本来仏教の講義をするお堂です。このお堂に参詣しただけでも比叡山が日本大乗仏教発祥の霊山であることを伺い知ることができます。このお堂では五年一会の厳儀「法華大会」など重要な法要が奉修されています。
引用元:東塔|奥比叡ドライブウェイ
天台座主第一世義真和尚の建立によるもので、僧侶が学問研鑽のため論議する道場です。
ことに、慈恵大師が始修され、四年目ごとに行われる比叡山の古儀「法華大会広学竪義」は、一人前の天台僧となる為の重要な儀式、階梯として現在につづいています。
現在の建物は、昭和三十一年の旧堂焼失後、山麓坂本にあったものを移築したもので、堂内には叡山で研修された各宗派の御開山の尊像が安置されています。引用元:比叡山延暦寺東塔大講堂
桓武天皇も聖徳太子もここでかつては学問研鑽のため論議されているのですね。
そして、平成の世でも…。
その積み重ねた重みがまた神聖さを漂わせているのでしょう。
大講堂
所在地:滋賀県大津市坂本本町
HP:http://www.hieizan.or.jp/
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