続いてむかったのが東長寺というお寺です。実は福岡の隠れスポットでもあります。
私も知らべるまでその存在は知りませんでした。
実は当ブログでは名物シリーズでもあります。
それは。。。福岡大仏です!
知ってました?福岡に大仏があるということを。
当ブログでは大仏シリーズがあります!今回ついに福岡大仏にも着手となりました。
大仏様は奈良大仏、鎌倉大仏のメジャーどころを外したそれ以外の日本各地にご鎮座されていますので、ご興味のある方は是非合わせてご覧ください。
LINKmasayanの大仏シリーズ
ではさっそく参りましょう!
東長寺(とうちょうじ)とは!?
寺伝では大同元年(806年)、空海(弘法大師)が唐での修行ののち帰国し、博多滞在の折に密教東漸を祈願して建立したと伝える。ただし、初期の伽藍は大水道(呉服町)にありそこでの寺運は盛んだったという。
その後永禄・天正の兵火に焼け荒廃していたところを近世に福岡藩2代目藩主の黒田忠之が寺禄300石と山林15万坪(約50万km2)を寄せ、寺基を現在地に移して諸堂宇を再興させ菩提所とした。またその嫡男、三代光之も真言宗を信仰し、寺領を寄進している。
引用元:Wikipedia「東長寺
福岡藩2代目藩主の黒田忠之が菩提所としたということから、前回ちらっとふれた崇福寺ではお墓参りに失敗したmasayanですがこちらにも黒田家のお墓がいくつかあるようなので今回はこちらお墓参りとさせていただきました。
遠目に見える五重塔が美しいのもチェックポイントです!
黒田家墓所
お寺の敷地内の一角にこちらがありました。
黒田忠之は、高野山真言宗を信仰し、菩提寺を父の禅宗寺院(臨済宗大徳寺派)の崇福寺ではなく、空海ゆかりの東長寺にしたそうです。
二代藩主忠之墓所
二代藩主忠之の墓所です。
三代黒田光之の墓所
三代黒田光之の墓所
八代黒田治高の墓所
八代黒田治高の墓所
こちらで今回は黒田家のみなさんに手を合わさせていただきました。
福岡大仏へ
ではさっそく大仏さまにお会いしにむかいます。
参拝口へむかいます。
祈願ローソクあります。
やはり大仏様の迫力がすごいです。
ちなみに写真撮影禁止のためポスターを写真におさめてトリミングさせていただきましたのであしからず。
福岡大仏は平成4年(1992年)に完成した高さ10.8メートル、重さ30トンの檜造の釈迦如来坐像です。
膝上で両手を組む法界定印(ほっかいじょういん)を結んでおられます。
像高10.8メートルは、人間の煩悩の数(108とされる)にちなんでいるそうです。
注目すべきは木造坐像としては日本最大級とのことです!
こちらの大仏さまも胎内めぐりできます。
そして恒例の大仏表に追記。
奈良 | 鎌倉 | 岐阜 | 兵庫 | 東京 | 福岡 | |
像高(m) | 14.98 | 11.35 | 13.68 | 11 | 8.2 | 10.8 |
私が勝手に表にしておいて毎回言うのもアレですが、大仏様に大きさは関係ないですから!
(じゃぁ表にするなやって話ですが)
ただ、こうしてみると奈良や鎌倉の大仏は有名ですが他の大仏さまも十分評価されていいはずなんですけどね。
おわりに
改めていいますが、福岡に大仏さまがおられるってご存知でした?
私は知らなかった福岡大仏。
これはぜひ、福岡にいらっしゃったら立ち寄っていただきたい大仏さまです。
大仏さまありがたさに大きさは関係ないと思うのですが、それでもやはりここまで大きいとその迫力に圧倒されてしまいます。
東長寺
所在地 |
〒812-0037 福岡県福岡市博多区御供所町2−4
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電話番号 | 092-291-4459 |
HP | https://www.tochoji.net/ |
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