「フリーメイソン」ファンなら是非、チェックを入れてほしいスポットをご紹介します。
こちらはロンドンにある教会です。
実は映画「ダ・ヴィンチ・コード」にも実際にロケ地として使われた有名な場所になります。
こちらが【テンプル教会】です。
前々から気になっていた場所です。ここに来ることができて私は感激です!
ここがあの、秘密結社と繋がっているんですかね。
では、さっそく参りましょう。
テンプル教会とは!?
テンプル教会 (Temple Church)は、イギリス・ロンドンにあるイングランド国教会の教会。テンプル教会周辺の一帯はテンプルの名で知られ、近くには、ロンドン地下鉄のディストリクト線とサークル線が乗り入れるテンプル駅がある。
12世紀後半にフリート通り(en)とテムズ川の間に、テンプル騎士団イングランド本部として建てられた。現在はイギリスの法曹院4つのうち2つ、インナー・テンプルとミドル・テンプルが教会建物を使用している。教会内に安置されている中世騎士の肖像墓、建物が円形教会であることで有名である。
「テンプル騎士団」を知っている人はご存じかもしれませんね。
テンプル騎士団とは!?
テンプル騎士団は構成員が修道士であると同時に戦士であり、設立の趣旨でもある第一次十字軍が得た聖地エルサレムの防衛に主要な役割を果たした。特筆すべき点として、騎士団が保有する資産(構成員が所属前に保有していた不動産や各国の王族や有力貴族からの寄進された土地など)の殆どを換金し、その管理のために財務システムを発達させ、後に発生するメディチ家などによる国際銀行の構築に先立ち、独自の国際的財務管理システムを所有していたとされる事が挙げられる。ヨーロッパ全域に広がったテンプル騎士団は聖地がイスラム教徒の手に奪い返されて本来の目的を失った後も活動し続けたが、1300年代初頭にフランス王フィリップ4世の策略によって壊滅状態となり、1312年の教皇庁による異端裁判で正式に解体された。
このテンプル騎士団と繋がりのあるテンプル教会。
ようやく「行ってみたい!」という私の悲願が叶う日が訪れました。
いざ、テンプル教会へ
自分が描いていた教会とは少しフォルムが違う…。何か特殊な感じがしますね。
それもそのはず。
あまり見ることのない円形ドーム状の造りとなっています。これはレアです。
というのも、この円型の教会はエルサレムの聖墳墓教会の円形ドームが元になっているとのことです。
聖地エルサレムで活躍したテンプル騎士団との繋がりになるのでしょうか。
いざ、テンプル教会へ参る
さっそく中へ。
中に入るとちょうど円形の部分にあたるところにはこちら。
テンプル騎士団の騎士たち。
実はすごい数の騎士石像が眠っています。
それもそのはず!
実はこちらは元々「テンプル騎士団のイングランド本部が置かれていた場所」なのです。
どうりで…。きっと活躍された方々なんですかねきっと。
この教会内に安置されている中世騎士の肖像墓は非常に特徴的です。
教会なのでやはり、中央にはイエス・キリストが描かれています。
そして円形ドーム型の反対側は教会らしい造りになっております。
太陽光が入るとまたキレイに見えるように造られているんでしょうか。
すでに神々しい。
パイプオルガンから美しいメロディーがこの空間を埋め尽くしていました。
どこを切り取ってもとても絵になる教会です。
なぜ私がこのテンプル教会に行きたかったのか
この教会内に展示されていたこの写真。
やっぱり実際にここがロケ地なんだ!っと興奮しちゃいました。
【ハリーポッター】と【ダ・ヴィンチ・コード 】のロケ地としても使用されていたことでファンには有名です。
ハリーポッターに関してはほとんど見たことないのでそちらには触れられませんが、大好きなのが【ダ・ヴィンチ・コード 】。
こちらは作中で先ほどの教会内に安置されている中世騎士の肖像墓のところが映っております。
何より、【テンプル騎士団】というのが【フリーメイソン】を語る上で欠かせないものだというのもテンプル教会に足を運んでこの眼で見てみたいという欲望を掻き立てたのです。
気づかなかったという方は是非もう一度、映画【ダ・ヴィンチ・コード 】をご覧ください。
ちゃんとココ、映ってますよ!
ロンドンに行く方、お時間あれば是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
インナー・テンプルとミドル・テンプルという特殊な形の造りの教会は非常に特殊感が強く行ってみると圧倒されちゃいますよ!
テンプル教会
所在地:Temple London EC4Y 7BB
電話:+44 20 7353 8559
HP:http://www.templechurch.com/
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