イギリスシリーズも終盤戦。
前回のリンカン城からも見えていたこちらに歩を進めます。
それがこちら…
どうですかこの美しさ。どうですか?この細かな仕上がり。
凄いとしか言えないです。はい。
こちらが今回ご紹介させていただく【リンカン大聖堂】です。
では参りましょう。
リンカン大聖堂とは!?
リンカン大聖堂(リンカンだいせいどう、Lincoln Cathedral)は、イングランド東部リンカンシャー州のリンカンにある大聖堂で、イングランド国教会リンカン司教区の司教座が置かれている。正式名称はThe Cathedral Church of the Blessed Virgin Mary of Lincolnである。
1072年、ウィリアム1世の命令により建設が始まり、1095年に最初の聖堂が完成したが、その建物の多くは、火事や地震で崩れてしまった。しかし、1185年の地震を機に大幅に建て直され、現在のような形になっていった。
中央の塔は1311年に完成した。完成当時は現存する塔の上に尖塔が載っており、それを含めると160mの高さがあり、当時のリンカン大聖堂はギザの大ピラミッドを抜き世界で最も高い建築物であった。しかし、尖塔は1549年の嵐で吹き飛ばされたため、現存しない。これによって、高さ世界一の建築物は159mの聖オーラフ教会に移った。なお、160mの高さは、1884年にワシントン記念塔が完成するまで塗り替えられず、建物としては1890年にウルム大聖堂が完成するまで塗り替えられなかった。
その高さ160m!!
1549年まで世界で一番高い建物だったそうです!!
どうりで凄いわけです。納得。
いざ、リンカン大聖堂へ
外見もすごかったですが、中はもっとすごかったです。
外見がでかいんです。もちろん中もでかい!
この日は車の展示会が催されておりました。
あまり教会に精通していないので異常な雰囲気やなぁ~と思ってしまいました。
教会にお詳しい方からしたら普通の催しものなのでしょうか?
めちゃめちゃでかいステンドグラス。もはや規模が違う。
↑写真右下に女性のスタッフが座っておられますが、この巨大さがおわかりいただけますか?
とにかく壮大で壮麗な造り。この何とも言えない壮麗さに静かに飲み込まれます。
そんなリンカン大聖堂。面白い伝説もあります。
リンカーン子悪魔物語
リンカーン子悪魔物語
昔々、いたずら好きなインプ(小悪魔)たちがいました。
その悪さから風に吹かれてリンカーンまで飛ばされました。
飛ばされたインプたちは大聖堂に入るのを恐がりました。
だけど、一匹の勇気あるインプが中に入っていきました。
そのインプは大聖堂の中でも司教や修道院長に悪さをしました。
ある日、窓ガラスを壊したインプの前に天使が現れました。
天使はインプを石に変えてしまいました。
その石像が今もリンカーン大聖堂の柱のテッペンにあるだとさ。引用元:plus Q +++++ イギリス留学日記「11月11日 「ダ・ヴィンチ・コード」ロケ地・リンカーン日帰り旅行@戦没者追悼記念日」
↑さて、実際にそれは残っているのでしょうか?
注意しながらみて行きたいと思います。
あ!いた!!さりげなく石の中にいましたね…。
これか~、石にされた小悪魔ってのは!
こんなにすごい大聖堂、遊び心も持ち合わせていますね。
教会内にある石像にも気品が見られますね。
教会なので天使もいっぱいいます。
おわりに
どこを見ても圧倒されてしまうリンカン大聖堂。
実はここでは終わりません。
むしろわざわざここまで来た理由はまだあります。
実は、ここ、映画「ダ・ヴィンチ・コード」のロケ地だったりもするのです。
その映画にも登場するとある場所に関しては話も長くなってしまったの次回の記事でご紹介します。
合わせて読みたい リンカン大聖堂のチャプターハウスはダ・ヴィンチ・コードの大事なロケ地
リンカン大聖堂
所在地:Minster Yard Lincoln LN2 1PX
電話:+44 1522 561600
HP:http://www.lincolncathedral.com/
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