厳島神社を出てすぐあるのがこちら。
こちらも厳島神社と同格くらいの知名度があってもいいくらいです。
合わせてご覧いただきましょう!
【大願寺(だいがんじ)】です。
このお寺の創建年代等については詳細不明。
寺伝によれば平安時代初期に空海によって開かれたとも伝えられるそうですが、一説によれば鎌倉時代初期の建仁年間(1201年 – 1204年)了海によって開かれたとも伝えられるとか。
いざ、大願寺(だいがんじ)へ
立派な門がお出迎え。迫力があります。
厳島龍神
弁財天の使いとされる厳島龍神がお祀りしてあります。
龍神が弁財天の使いとは…すごい扱いです。
つまりはここの弁財天は龍神以上。別格です!!
亀居山放光院大願寺へ
こちらに「日本三弁財天」と称されている「厳島弁財天」が安置されています。
厳島弁財天は弘法大師空海の作と伝えられ、福徳・医薬・智恵・生産・海運・音楽・弁論など現世利益の女神として信仰されています。
そして、秘仏のため、いつでも見れるというわけではなく、一年にわずか一日だけ、6月17日にご開帳されます。
↑こちらも日本三弁財天のひとつです。合わせてチェックしてください!
びんづる様は写真大丈夫そうです。
賓頭廬尊(びんづるそんじゃ)は、「なで佛さま」です。
自分の体の悪いところと同じところをなでると、なでた場所が治るといわれています。
護摩堂。
これは、明治初頭に発令された神仏分離令で損失した護摩堂を140年ぶりの2006年に再建したものです。
インド産の約20tの白檀で出来た高さ4mの不動明王が祀られていますが、残念なことに撮影禁止。
肉眼で見てもらうしかないですね。
小松内府平重盛御手植えの松
平家好きにはたまらないものです。
【重盛公、厳島辯財天の神徳霊験に感服し、国家安泰家門隆盛祈願のため参籠の際、境内にお手植えになった老松】との事。
重盛さんといえば、後白河法皇と父・清盛の間で苦悩されてた方です。
清盛の後継者として期待されながらも、清盛と後白河法皇の対立では有効な対策を取ることができないまま、父に先立ち病没してしまいました。
個人的には平家では重盛さん大好きな人物です。
彼が植えたであろう松を見る日がこようとは…。感無量でございます。
大願寺
所在地:〒739-0535 広島県廿日市市宮島町3
電話:0829-44-0179
HP:http://www.miyajima-wch.jp/index.html
コメント
弁財天のもう一つの姿は、竜宮の乙姫様ですから、龍神が、使えていてもその通りです。竜宮の子守歌、天川貴之作詞作曲は、龍神ミラクルパワーと癒しがえらるでしょう。コンサート動画でみてください。龍神ジャパンのみんなもがんばれ。
弁財天は竜宮の乙姫さまだったんですか?それは知りませんでした。勉強になりましたありがとうございました!LIVE動画拝見させていただきますね♪