ついに買ってしまいました。家庭用最強の電動ミル!
こんにちは。コーヒー大好きmasayan(@masayan382)です。
このブログではけっこうな頻度でお伝えしてきたコーヒー熱なのですが、ついにコイツを購入しました。ご紹介しましょう。
カリタさんの【ナイスカットG】です。
結論から申しますと、コーヒーの電動ミルを買うならコイツで間違いなかったです。
もっと早く購入しておけばよかったなぁ。業務用ミルを小型化した家庭用モデルのナイスカットGは抜群の仕上がりかつ、レトロなデザインがたまりません。
今回は「ナイスカットG」をコーヒーが大好きなあなたにご紹介します。
ナイスカットG
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かっこいいシンプルな箱が届きました。さっそく開封します。
箱から取り出すと、本体、ホッパー、粉受け、掃除用ブラシです。
組み立てはほぼなく、豆を入れる透明なホッパーを本体に挿して完成です!
かっこいい仕上がり。この重厚感に安心感まで合わせ持つ貫禄です。
ちょっとこのレトロな雰囲気もキッチンでその存在感を放ちます。
本体サイズは、120mm(横幅)×218mm(奥行)×337mm(高さ)。重さは2.3kg。
豆を挽く際の粗さをこのダイヤルで調整します。
本体裏に「ON/OFF」のスイッチがあります。
粉受けにも「カリタ」が刻まれています。ちくしょう、すげーカッコいいじゃねぇか!
実践
では、さっそく豆を挽いてみます。
4番で挽いてみました。
これが噂のカット式!豆は角の立った挽き上がり。
プロペラ式との決定的な違いは「微粉」が少ないということ。
字のごとく「微粉」は豆がもう細かい状態なので苦くて渋い雑味が大量に抽出されてしまいます。
つまり、コーヒーがまずくなる要因です。これが少ないということは美味いコーヒーに近づくということです。
中を開けるとこんな感じ。
ミル刃はカット式。2枚の盤に取り付けたミル刃で豆を切り裂くように挽いていくため、雑味の原因となる微粉が少なく、均一に挽けるのが最大の特徴。プロのバリスタもこのカット式のミルを使用していることが多いそうです。
このミル刃の回転数を低くして摩擦熱を抑制することで、コーヒー本来の風味も損ねにくい工夫が施されています。
このナイスカットGの前作であり名機として名高い「ナイスカットミル」が中挽きで130g/分だったのに対して、「ナイスカットG」は100g/分です。
コーヒーの風味を守るため粉砕速度が遅くしたところにカリタのこだわりが見えますね。
ちなみに、メンテナンスはこのように盤を開けて、付属のハケで刃についた豆を掃き取るだけの簡単な作業です。
メンテナンスが簡単というのもめんどくさがりな俺にはありがたい仕上がりです。
噂の問題点
実はこいつを購入する上でネットで検索すると出てくる問題点。
それは、挽いた豆で出てくる排出口に静電気が生じることで微粉がくっつくというもの。
これがその微粉問題です。
む〜。確かに…。
よくネットで出ている改善策として静電気をカットするテープを貼るというものが一番有名なのですが、ウチもそれをトライしないとかもしれません。
しかし、ここに静電気でくっつく程度の小さい微粉がくっつくことでコーヒーから微粉が取り除かれているというメリットがある説もあり完全防御をするのがいいのか悩ましい。
「ささっと掃除しておわりやん」と思える人には問題でもないんですけどね。
まとめ
ナイスカットGは正直、安くないです。
ですがその分、手動のミルにはなく、安価なプロペラ式電動ミルとも違う完成度がそこにはあります。
コーヒーが好きな人は、「好きな豆で、好きな味を楽しみたい」という方が多いはずです。
つまり、味にこだわりたいと。
コーヒーの味を決めるのはコーヒーの豆です。豆の挽き方で味の濃さが変わってきます。
それ即ち、カットした際の豆のサイズです。
サイズが均一な方が均一な味になるといのは必然ですよね?
バラバラなカットの仕方ではその時、その時で味が変わる要因になります。
毎日、自分が気に入った味のコーヒーを楽しみませんか?
それを叶えるのはナイスカットGです。
今回問題かなと思った静電気問題はナイスカットGの上級機「ネクストG」ですとさらに対策がなされているのですが、やはりお値段がそれなりでした。
ちょっと付く微粉くらいチャッチャっと取ることに抵抗がなければナイスカットGはコストパフォーマンスが優れていると俺は思います。
もう少し、普段飲んでいるコーヒーのクオリティを上げてみたいと思っているあなたには是非検討してほしいです。このコーヒー革命の味を体験してもらいたいのです。
秋から冬へと季節は変わり、ホットコーヒーが美味しい季節になってまいりました。
美味しいコーヒーで身も心も温めましょう。
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