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聖徳太子の予言書「未来記」!クハンダによる東京壊滅が的中となるのか

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指先に稲妻

前回大阪の四天王寺について書きましたが、せっかくなので今回はこんなお話をしてみようかと思います。

みなさん「ノストラダムスの大予言」ってご存知ですか?

恐らく私と同じ年代、もしくは上の年代の方はよく知ってると思います。今の若い人は知らないかもしれません。

「1999年に人類が滅亡する」的な予言でした。まぁ、実際はそんなこともなく過ぎ去りましたが…。

では、ここからが本題。

「聖徳太子の予言」ってご存じですか?

都市伝説好きなら知っているかもしれませんが、「2016年頃から東京に異変が起きるかもしれませんよ?」って話らしいです。

私はそんなこと全然知らなかったのですが、ウチのブログで聖徳太子ゆかりの地を取り上げる際、調べてみたらそんな話があったので調べてみました。

では、その内容を見ていきましょう。

【都市伝説】聖徳太子(しょうとくたいし)の予言のあらすじ

注目すべきは、『日本書記』の巻第二十二に、「兼て未然(ゆくさきのこと)を知る」とあるように、その未来予知の力だ。聖徳太子が予知した内容は『未来記』『未然本紀』(みぜんほんぎ)という2冊の予言書にまとめられている。

『未来記』は、有名な『太平記』をはじめ各時代の書物などでたびたび言及がある。『未然本紀』も江戸時代に幕府による禁書処分を受けてしまったものの、その内容は高く評価されており、現代まで写本が伝わっている。

引用元:超常現象の謎解き

 

国立国会図書館にある「未来記」は、元々四天王寺にあったものを、徳川家光の時代に写本したものである。
また、「未然紀」は徳川吉宗の時代に写本されたものである。未然紀にはその内容の解説が記されており、未然紀を献上したのは聖徳太子の息子の山背大兄皇子と書いてある。

引用元:聖徳太子の予言 | 予言・予知に関する研究

聖徳太子が記述した「未来記」「未然記」なるものがあったとは…。しかも四天王寺に…。知りませんでした。

自身の死

「私はまもなく死ぬし、子孫は一人も残らない」

自らの悲劇的な運命も予言していた太子。病死とされているが、蘇我入鹿に暗殺されたとも言われており、太子の死後、蘇我軍に追い込まれた一族は「争ってはならぬ」という太子の遺言を守り、集団自決をしたそうだ。その悲劇のあった場所は、五重塔の近く。一説によると法隆寺は、一族もろとも残虐に滅ぼされた太子の怨霊を封じ込める場所だともいわれている。

引用元:2016年に東京壊滅、人類滅亡!? 封印された「聖徳太子の予言」に戦慄!

自身の最後に関しての予言も残されていたようです。

さらに、楠木正成は、「未然紀」を四天王寺で読み、その内容があまりに当たっているので驚いたそうです。

知らなかった話すぎてなんとも言えません。

ですが、もっと「なんとも言えなくなる話」が予言としてあるそうです。

聖徳太子が予言する未来とは!?

聖徳太子は25歳の時、人類の終末とも言える重大な予言を残している。

「私の死後二百年以内に、一人の聖皇がここに都を作る。そこはかつてない壮麗な都になり戦乱を十回浴びても、それを越えて栄え、千年の間都として栄える。しかし一千年の時が満ちれば、黒龍(黒船)が来るため、都は東に移される」

794年に桓武天皇により定められた「平安京」。約1000年の永きに渡って日本の首都であったが、黒船の来航により明治維新が起こり、首都は東京へ移される。

「それから二百年過ぎた頃、クハンダが来るため、その東の都は親と七人の子供のように分かれるだろう……」

「クハンダ」とは仏教用語で「末世に現れる悪鬼」のことである。真っ黒く汚れた禍々しい存在で、人の肉体も精神も真っ黒に汚してしまう性質を持っている。

引用元:2016年に原発事故、日本沈没… 怖すぎて封印された聖徳太子の予言(2/2) – ハピズム

これは実際に聖徳太子の死後、170年ほど後に、桓武天皇が平安京に遷都しています。

京都は都でありながら度々戦場となり焼けています。

そして遷都から約1000年の後、ペリー率いる黒船が浦賀に来航しそれをきっかけとして明治維新が起こり、首都は東、現在の東京へと移されました。

…わりと当たっていますよね。

このクハンダは、今でいうところの「隕石」や「核」「火山爆発」など色々と考えられています。このクハンダ(災難)によって、首都は壊滅的な被害を受けるだろうと、聖徳太子は予言しているのです。

その時期は、2000年、2013年、2016年、2017年と諸説あります。このいずれかが、クハンダの来る年になるとされており、関心が寄せられています。

引用元:聖徳太子が残した予言によると東京は壊滅する!?

「クハンダ」とはいかに…。

masayanの見解

考える人
では、調べてみた私の見解を。

「信憑性がないのではないか」と。

聖徳太子ファンの方、ご気分を害した方には心より謝罪します。

ですが、個人的にはやはり信憑性はないかなと。

もちろん自分で未来記などを読んだわけではないですし、読んだところで現代文に翻訳できるわけではないですし。

この「聖徳太子の予言」で検索してHITしたサイトを舐めまわすように見てまわっただけですけど信用するに至る根拠は弱いです。

やはり「予言」というもの自体私が信用できないというのもあります。

予言が5W1Hで「誰が、いつ、どこで、何を、なぜ、どのように」というのが明確に明示されてれば別ですが、そんなことは不可能でしょう。

曖昧な表現になっていて、解釈の仕方によって形が変わるのが「予言」だったりするのではないでしょうか?

もともと聖徳太子自体、人間離れした逸話を持っていたりもします。そこにあやかったもののような気もします。

べつにそれを裏付ける確証を持っているわけではないですが。

それに、後世の人間が手を加えた可能性もあるのでしょう?それを考えると…。

ただし、話としては「面白い」と思いました。

個人的にはネタとして頭の片隅に「そんな話もあったなぁ」くらいでよい気がしました。

そして、昨今世界中の話題が新型コロナウイルス。

この話に関しても、日本を超えた世界中で原因不明の謎の流行り病で。。。と明確に予言されていれば話は別でしたかね。

皆様はどのように思われましたか?

フリーメイソンなどいくつか都市伝説的な話も既に取り扱っている当ブログですが、やはりこういう答えの出せないテーマを締めるにはこの名言をお借りするしかないようです。

masayan
masayan

信じるか、信じないかはあなた次第です!

…なんつって。こんな記事を最後までご覧くださりありがとうございました。

 

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