亀山社中をあとにして向かいます。
おぉ~これが有名な路面電車!ふるさとの埼玉県では見ることがないな。素敵ですね!!
さっそく乗り継いで進みます。
グラバー園!これぞ狙っていた場所なのです!
グラバー園とは!?
グラバー園(グラバーえん)は、長崎県長崎市南山手町にある観光施設。安政6年(1859年)の長崎開港後に長崎に来住したイギリス人商人グラバー、リンガー、オルトの旧邸があった敷地に、長崎市内に残っていた歴史的建造物を移築している。
引用元:Wikipedia「グラバー園」
要は「グラバーさんのお家」ってことです。
トーマス・ブレーク・グラバーとは!?
トーマス・ブレーク・グラバー(英: Thomas Blake Glover、1838年6月6日 – 1911年12月16日)はスコットランド出身の商人。武器商人として幕末の日本で活躍した。日本で商業鉄道が開始されるよりも前に蒸気機関車の試走を行い、長崎に西洋式ドックを建設し造船の街としての礎を築くなど日本の近代化に大きな役割を果たした。維新後も日本に留まり、高島炭鉱の経営を行った。造船、採炭、製茶貿易業を通して、日本の近代化に貢献。国産ビールの育ての親。
引用元:Wikipedia「トーマス・ブレーク・グラバー 」
このグラバーさん、実はすんごい方なんです。
実は幕末に、あの「坂本龍馬」と貿易をされていた方なのです。
そう、先日訪れた日本初の貿易会社「亀山社中」はイギリスの武器商人・グラバーと取引を行っていたのです。
今ではそんなグラバーさんの邸宅が観光地となるとは…。
いざ、グラバー園へ!
さっすが武器商人。大砲くらいあるもんなんですね。
亀の池。
なんと作り物の亀の上に亀という見事なまでのシャッターチャンス!
おかげでええもん撮れました!
旧グラバー住宅
見どころたくさんのグラバー園。ようやくここにたどり着きました。
旧グラバー住宅です。
年季の入ったピアノ。やはり当時のものなのでしょう。
大変に立派なお屋敷ですが、この屋敷には秘密があります。
まぁ、公になってしまっているので秘密でもないのですが。
秘密の屋根裏部屋
堂々と看板が出てしまっているほど。
屋根裏部屋…。
そう、この屋根裏部屋で幕末の志士達が密会をしていたというのです。
屋根裏部屋なのですごく広いわけではなさそう…。
上り下りも大変そうですが、隠れて密会する以上はやむなし。
いったいどのようなやりとりがあったのでしょうか。
実際に屋根裏部屋を見学することはできないみたいです。無念。
そして庭へ。
トーマス・ブレーク・グラバー
そして、今回の主役がなんといってもこの人です。
「トーマス・ブレーク・グラバー」という人物なのです。
あ
なんでも彼が実は「倒幕を裏で操っていた」とされるとの噂…。
当時もこのように遠く先を見通していたのでしょうか。
そしてこのグラバー園内にあるのが…。
フリーメイソンのシンボルマークなのです。
はい。これが見たくてはるばる埼玉から来たようなものでした。
三角定規にコンパスを描いたシンボルマーク。
トーマス・ブレーク・グラバー…。
「歴史を裏から操ったとされるグラバーはフリーメイソンのメンバーだった」
…という都市伝説があります。
都市伝説であろうと歴史が面白く感じれる事は非常に大好きです。
興味がある方もない方も、好きな人も嫌いな人も、話のネタに次回は少しフリーメイソンにふれてみようかと思います。
合わせて読みたい あれ?坂本龍馬は?倒幕を画策していたのはグラバーだったりして
グラバー園
所在地:長崎県長崎市南山手町8−1
電話:095-822-8223
HP:http://www.glover-garden.jp/
入園料金:個人 大人:610縁 高校生:300円 小・中学生:180円
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