鹿児島で最近話題のパワースポットと言えば「釜蓋神社(かまふたじんじゃ)」です。
御祭神はスサノオノミコト。
武の神様で厄除け、開運にもご利益があり、芸能人やスポーツ選手も訪れる話題のパワースポットです。
この神社では、釜を頭にのせて鳥居から拝殿までおとさずに歩くと願いが叶うと言われています。
なんともレアな神社。これは行ってみるしかないです!
釜蓋神社(かまふたじんじゃ)/(射楯兵主神社(いたてつわものぬし))とは!?
釜蓋神社の正式名称は、「射楯兵主(いたてつわものぬし)神社」と言います。
御祭神は武の神様のスサノオノミコトで、高さ30メートルの石体が御神体になっています。
「釜蓋神社」という呼び名は、この神社の由来によるものです。
驚いた大川の人々は、この釜蓋を拾い神として祀り「釜蓋大明神」と呼ぶようになりました。これに、スサノオノミコトを配祀して、現在の「釜蓋神社(射楯兵主神社)」となりました。
現在まで、武の神様として仰がれていて、戦時中は、釜蓋を頭にかぶって参拝すると、無事に帰って来られるとして、多数の参拝客が訪れました。
最近では、武に限らず、スポーツ選手や受験生、闘病中の人、新しく起業する人や、恋愛の成就を願う人、宝くじを当てたい人など、“勝負”に勝ちたい人が多く参拝し、ブレスレットのご利益などの感謝と喜びの声が、多数寄せられています。
いざ、釜蓋神社(かまふたじんじゃ)へ
海沿いを進んでいきます!
すごいところにあります。釜蓋神社!!
こちらが拝殿です。
かまふた願掛けかぶり
写真はピンボケですね。すみません。
「釜蓋神社」の珍しい参拝法が「かまふた願掛けかぶり」というものです。
社殿には釜蓋大明神・厄除け・開運と書かれた木製の「釜フタ」がいくつも置かれてあります。
この釜蓋を頭の上に乗せ、手を使わずに鳥居から賽銭箱前までお参りする願掛けが出来ます。
「途中で落ちてしまったら最初からやり直し。見事無事成功すれば厄除け、開運」とのこと。
なんと懐の深い神様。ありがとうございます!!
では、鳥居からスタート!
私は3回くらいでなんとかたどり着いたのですが、母は一発です。
海風が強くなかなか難しかったです。鳥居から賽銭箱までは約10メートル程でしょうか。
太平洋戦争時代には、出兵の際釜蓋を頭に載せ参拝すると「生きて帰ってこれる」として行われていた参拝のスタイルだそうです。
武の神・素盞嗚尊にあやかったスタイルなのでしょうか??
宮崎県の鵜戸神宮の願玉ように土で出来た釜蓋を海の釜に投げ込む願掛けもありました。
九州は参加型スタイルが多いのかな。
釜蓋奉納者には芸能人・有名人が多数!
スポーツ選手や著名人もたくさん参拝されてました!!
ファンキーモンキーベイビーズになでしこJAPAN!
なでしこJAPANもこちらで願掛けしたみたいです。
ガッツ石松さんも!!
↑サインだらけです。
おもくじも釜の中へ(笑)
絵馬も釜仕立て!
ちょっと違和感のある縁結び。
いやいや、恋愛成就の願掛けをしたい方もおられるという証拠かな。
おわりに
ベンチですら釜仕立て。
これでもかという釜のオンパレード。
すごい、すごすぎる!これがパワースポットと言われる由縁なのかもしれません。
ここまで押してくる釜の蓋。これを信じて勝負時には訪れたい神社です。
釜蓋神社(射楯兵主(いたてつわものぬし)神社)
所在地:鹿児島県南九州市頴娃町別府6827 (南薩大川郵便局が目印)
電話:0993-38-0171
駐車場:普通車:40台(無料)
営業時間:日没後は戸締りされます。
アクセス:頴娃大川駅より徒歩で約10分。
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