前回の太宰府天満宮で終わりではありません。
まだ続きがあります。
太宰府天満宮の本殿裏手には拝殿までの賑わいがうそのように静かになり、密かに奥へと続く道があります。
せっかく太宰府まできたからには立ち寄っていきたいところ。
なぜなら、太宰府天満宮の奥には九州最古のお稲荷さんとして知られる天開稲荷神社と奥の院があるからです。
何を隠そう、この天開稲荷神社はパワースポットとしても有名なのです。
天開稲荷神社(てんかいいなりじんじゃ)とは!?
鎌倉末期に京都の伏見稲荷大社から御分霊を御遷してお祀りしたお社だそうです。
御祭神は宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)。
お稲荷さんとしても親しまれる宇迦之御魂神は、人々の命の根源である食物、特に稲の成長を守護する神様です。
この天開稲荷神社は「天に開かれたお社」とされ、五穀豊穣、商売繁盛、そして人々に開運と幸福をもたらす神様なのです。
ではさっそく参りましょう。
いざ天開稲荷神社へ
新緑の美しい時期に参拝できたこともり、その参道は美しい限りでした。
しばらく進むと見えてくるの稲荷神社らしい連なる鳥居です。
すぐおとなりには天開水がありました。
地下100メートルから汲み上げるお水だそうです。
天に開かれたお社・天開稲荷神社本殿
実は特殊な天開稲荷神社。
なんと鈴が12個あります。
十二支鈴参り
それぞれに十二支それぞれの鈴があるので参拝客は自分の生まれ年の鈴を鳴らします。
その後、中央の大鈴を鳴らしてお参りくださいとのことです。
天開稲荷神社・奥の院へ
ここからはさらに奥の院へと進みます。
鳥居と岩で囲まれた祠がありました。
どこの神社も奥の院的な場所になると原子の形のままの神域感の強い空間になります。
是非、ここまで参拝してもらいたいなと思います。
ちょっと小休止
ここまで来た人、疲れたでしょ?ってわかってる感じでお茶屋さんが待ってくれてるところが優しい配慮。
太宰府天満宮の参拝前に食っておきながら、再度お茶と梅ヶ枝餅を堪能。
緑豊かな風景を肴に、疲れた体を潤し、かつ枯れた体に染み渡る糖分。
満腹になったついでにご紹介。お守りは満腹守となっています。
おわりに
ということで、太宰府天満宮の奥にある天開稲荷神社のご紹介でした。
やはり太宰府天満宮の人気たるや凄まじいものが多く、私が参拝した当時は外国からの参拝客の方々も非常に多かったです。
駅からも一本道ですからアクセスも抜群!観光地化もすごいのですが、個人的にはやはり神社は静かに参拝したい派なのです。
天開神社までは人も少なく緑も美しいなど、太宰府天満宮では満たされなかった心を満たしていただけました。
これは両方参拝して完結するのかなと個人的には感じております。
是非、天開神社もチェックして参拝してください。
天開稲荷神社
所在地 |
〒818-0117 福岡県太宰府市宰府4丁目7−43
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HP | https://www.dazaifutenmangu.or.jp/ |
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