幕末の英雄と言えばあなたは誰が思い浮かびますか?
比較的この方の名前が浮かぶ方も多いのではないかと思います。
【坂本龍馬(さかもとりょうま)】
そうです。薩長同盟で有名な坂本龍馬です。
その坂本龍馬が妻・お龍を連れて日本最初の新婚旅行に訪れた地、それが鹿児島県は「霧島」。
その際、もっとも逗留したとされるのがこちら。
「塩浸温泉龍馬公園(しおびたしおんせん、しおひたしおんせん)」です。
激動の幕末を駆け抜けた坂本龍馬が湯治した源泉を利用した「塩浸温泉」と「龍馬とお龍の縁結びの足湯」、「坂本龍馬・お龍新婚湯治碑」のほか、龍馬が入ったとされる湯船があります。
日本最初の新婚旅行
1866年旧暦の3月、寺田屋事件で傷を負った龍馬は、小松帯刀、西郷隆盛、吉井幸輔らの紹介で、薩摩藩を訪れ、鹿児島市の天保山より錦江湾を船で渡り浜之市、日当山温泉、塩浸温泉、犬飼滝、霧島温泉、高千穂登山、霧島神宮参拝と訪ね歩いています。
二人が仲むつまじく過ごせたのは、後にも先にもこのときだけです。これがいわゆる「日本最初の新婚旅行」と言われています。
いざ、塩浸温泉龍馬公園(しおびたしおんせん、しおひたしおんせん)へ
当初はこちらに行く予定はなかったのですが、車で移動中に発見したので寄り道。
予備知識なく訪れてしまいました。
「坂本龍馬」と出されると非常に弱いっす(笑)
霧島の自然の中にあります。
さぁ、こちらが今回の主役「坂本龍馬とお龍」
新婚旅行にいらしてたんですねぇ。
というかほんとに土佐から京都から鹿児島へとほんとに各地を駆け回ったんですねぇ。
現代において飛行機や車を使ってもしんどい距離だとは思いますが、幕末の当時にやってのけた龍馬さんは偉人です。
龍馬とお龍の縁結びの足湯
公園の奥にはちゃんとした温泉もあるのですが有料なので、今回はこの無料で楽しめる足湯へ。
真夏に行ったのですが、夏の足湯もやっぱりいいもんですね。
おわりに
足湯上がりにラムネ。懐かしい味と炭酸でスカッと一発!
当時は他にも展示品や売店などもありました。
温泉に入るならもっとちゃんとした施設の温泉でしっかり浸かりたいって人もおられると思います。
なので、さくっと足湯だけってのも良い選択だと思います。
鹿児島の霧島方面に行かれる方は是非立ち寄ってみてはいかがでしょう。
塩浸温泉龍馬公園
所在地:鹿児島県霧島市牧園町宿窪田3606
電話:0995-76-0007
コメント
masayanさん、お久しぶりです。少し忙しくてご無沙汰していました。相変わらず、精力的にBlogやられていますね。今回は霧島。懐かしいです。もちろん、自転車で行きましたが、登坂がきつかった。masayanさんは誰かさんとご一緒だったのでしょうか? 足湯で隣に誰かいらっしゃいますね。ラムネが美味しそう。
Akitsu Yoshiharuさん、ようこそ!今回の鹿児島シリーズは全て母と母の故郷を旅行した際の話になりますので横にいるのが母になります。もう少し鹿児島シリーズが続くのですがその後はまた一人旅の話になります。
足湯上がりでもラムネが美味く感じるもんでした!