お久しぶりです。masayan(@masayan382)です。
生きてます。だいぶ、さぼってましたがようやく今年初の記事投稿。なんとか時間を捻出しましたのでしばらくの間、お付き合いください。
ということで、当ブログでは未だになかった栃木県の名所をリポートします。
これで関東圏はとりあえず揃いますかね。。。
言わずもがな、名所中の名所。
日光東照宮(にっこうとうしょうぐう)です!
日本人なら誰しもが知る天下人。あの江戸幕府でおなじみの徳川家康が眠る日光東照宮でございます。
関東圏で育った方なら小学校の遠足とかで訪れてたりするんじゃないですかねぇ。(中学、高校の修学旅行は京都・大阪・奈良になるケースが多いかと思います。)
大人になってから訪れた方が何倍も楽しめました。
このあたりは奈良の大仏さんのときと同じような感覚ですね。
なお、今回の東照宮シリーズは写真の日付を確認すると2017年の7月でしたので基本誰もマスクをせずに闊歩しておりますのでご了承ください。
では参りましょう。
日光東照宮(日光東照宮)とは!?
日光東照宮(にっこうとうしょうぐう)は、日本の関東地方北部、栃木県日光市に所在する神社。江戸幕府初代将軍・徳川家康を神格化した東照大権現(とうしょうだいごんげん)を主祭神として祀る。日本全国の東照宮の総本社的存在である。また久能山東照宮・上野東照宮と共に三大東照宮の一つに数えられる。正式名称は地名等を冠称しない「東照宮」であるが、東照宮の公式サイトがホームページに「日光東照宮」と掲げており[1]、他の東照宮との区別のために「日光東照宮」とも呼ばれる。
一番豪華な凄みを感じるのは日光東照宮ですが、個人的には静岡県の久能山東照宮も大好きです。上野東照宮は行ったことがなかったので今度行ってみようかと思います。
ぜひ、今回日光東照宮に興味を持たれた方には久能山東照宮も合わせて訪れていただきたいと個人的には思っています。
というのも、都市伝説好きの方ならご存知かと思いますが、このような話もあります。
家康公の遺体は久能山に安置したままであり、日光東照宮には魂だけが祀ってある
という話があります。これは家康の遺言にもありまして、「遺骸は久能山に埋葬すること」。そして、「一周忌の後に、日光に小堂を建てて勧請(かんじょう)すること」となっているのです。
ですので久能山と日光の両方を訪れることで徳川家康公に手をあわせることができるのかもしれないですねぇ。なんて。
個人的には家康の不死になる説の話なんかが大好きなので仕入れた情報でした。そのあたりはまた機会を作ってお話したいなぁなんて思います。
では次へまいりましょう。
黒田長政公によって奉納された石鳥居
高さ約9mの石鳥居。九州筑前(福岡県)藩主黒田長政公によって奉納されました。
文字で書くと「そうですかぁ」で終わりますが、船で九州から関東まで運べたとしても日光の山奥までは人力ですからね。運んだ方は本当に大変だったと思います。
こうして立派な石鳥居を見れるのもそういった方々の功績ですね。ありがたいです。
酒井忠勝公によって奉納された五重塔
浜藩主酒井忠勝公によって奉納。その後、火災にあうも無事に再建されたそうです。
立派ですねぇ。美しいです。日光の山奥ですがから緑が美しい中での赤は映えます。
表門(仁王門)
ようやく表門まで進みました。
貫禄のある立派な仁王様が左右から睨みを効かせてます!
神厩舎・三猿(しんきゅうしゃ・さんざる)
神厩舎は、ご神馬をつなぐ厩(うまや)です。昔から猿が馬を守るとされているところから、長押上には猿の彫刻が8面あり、人間の一生が風刺されています。
中でも「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿の彫刻が有名です。
「見ざる、言わざる、聞かざる」で有名な三猿ですね。
この8枚で猿の一生が描かれており、ひいては人間の平和な一生の過ごし方を説いたものとなっている。というのが正しい理解なのだそうです。
なお、「見ざる、言わざる、聞かざる」は「幼少期には悪事を見ない、言わない、聞かない方がいい」という教えでだそうです。つまり、転じて「自分に不都合なことは見ない、言わない、聞かない方がいい」という教えにもなっているそうな。
現代でも子供にはそう教えた方がよいですね。
悪口は身を滅ぼすのだからそもそも噂話や人の悪口など見ない、聞かない、自分も参加して悪口を言わない。
それくらいの方がよい人生を歩める気がするmasayanです。
陽明門
そして、こちらがあの有名な陽明門。
鳥居の奥からすでにその圧巻の迫力が伝わってきます。
この陽明門に吸い寄せられ、すぐにでも駆け寄って行きたくなるところですが、手前の階段にあるのが伊達政宗公の寄進した鉄灯籠があります。
「ポルトガル産の鉄剤」こと南蛮鉄です。当時はそうとう高価だったことでしょう。
やはり、伊達男のすることは一味違いますね。
鳥居をくぐってご対面
これはすごい!
これぞ絢爛豪華!!
日中見ていても飽きないということから「日暮御門」と称されているそうです。確かに、ずっと見ていられるほどの美しさ。
一つ一つが本当に精巧に鮮やかに作られてます。
私が小学生のときに見たような記憶があるのですが、やはり小学生にははやいですね。大人になって改めて凄さを感じることができます。
なお、陽明門のすごいところはこの建造物の美しさだけでないのです。
本殿前の陽明門と鳥居を中心に直線で結んだ上空、に北極星がくるように造られています。
そのためシャッタースピードを落としたカメラで写真を取るとその計算された美しさに気がつくことができるのです。
🌟北極星ポレスターを背負う 日光東照宮#世界ふしぎ発見 #おいでよ栃木 pic.twitter.com/oaxGqgcTL6
— 🥟テレンコM🍓 (@terenkoM) November 10, 2018
twitterからお借りしました。
こういうのもまた美しいと評判になる要素ですね。
唐門
全体が胡粉(ごふん)という貝殻を焼いて作った白い顔料で塗られた唐門。
陽明門とはまた違った荘厳さがあります。
ここより先に行ける人は将軍に拝謁できる身分とされ、幕臣や大名に限られていたそうです。
では、さらに奥にある奥宮へと進みます。
坂下門と眠り猫
こちらの写真ですでに写っているのが、あの有名な「眠り猫」です。
どこやねんって言いたくなるほど実は小さいのです。
アップにするとこんな感じ。
先程も軽く触れましたが、このさきに徳川家康の御墓所に続く奥宮があります。
眠り猫はその参道の入り口を守っています。
実は眠っていると見せかけることで敵を油断させ、いつでも飛び掛かれるように待ち構えているそうです。
そう言われると、眠そうな顔とは裏腹に手足を見ると後ろ荷重?
いつでも前に飛び出してきそうかも?
この表現力、お見事ですね。
なお、この裏面も見どころだったりもします。
眠り猫の裏には雀が舞っております。
裏で雀が舞っていても寝ていられるほどの「猫も寝るほどの平和」を表しているのであるという説もあるんだとか。
天下泰平の世として世の中に平和をもたらしたかったという家康の願いを表していたのでしょうか。
このあたりはロマンを馳せると面白いところですが、小学生にはまだはやいのかもしれません。
長い回廊は別名「石廊下」。その名がふさわしいくらいの石廊下です。
そして石廊下を抜けると待ち構えているのが207段の石階段。
容易には奥宮へはたどり着きません。
ようやく奥宮・拝殿へ到着。
鋳抜門
徳川家康の墓「奥宮宝塔」
ぐるっと家康公のお墓を見てまわります。
すごい迫力ですね。この家康のお墓ですが実は一般公開されたのは昭和40年だそうです。
実は最近だったんですね。調べるまでは知らなかったです。
実はチェックしてほしいものがひとつ。
叶杉(かなえすぎ)
御宝塔の隣にあるのが、「叶杉(かなえすぎ)」です。
そうです。杉の木です。願い事を唱えると願いが叶うと言われています。
ノリとしては「ドラえもん」に出てくる「出来杉くん」クラスのダジャレ感。
個人的には嫌いじゃないです。
ぜひ、合わせてチェックしてください!
おわりに
ここで取り上げたもの以外にも見どころはたくさんあります。
日光東照宮はやはり関東の名所です。私が訪れたのは関西出身の妻が行ったことがないとうので一緒に訪れました。
すでにこのときも3回めくらいだったのですがそれでも楽しめるものですね。
ぜひぜひ見どころ豊富な日光東照宮をお楽しみください。
日光東照宮
所在地 |
〒321-1431 栃木県日光市山内2301 |
---|---|
電話番号 | 0288540560 |
拝観時間 | 4月1日 ~ 10月31日(午前9時より午後5時まで) 11月1日 ~ 3月31日(午前9時より午後4時まで) |
定休日 | 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日) |
駐車場 | あり |
HP | https://www.toshogu.jp/ |
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