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気化式加湿器PanasonicのFE-KXF15の2階まで潤すその加湿力に大満足!

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こんばんは。masayan(@masayan382)です。だいぶ空気も乾燥してくる時期となりました。

朝眠りが目を覚ますと喉が痛くなっていたりしてませんか?

お部屋の加湿がとても大事な季節となってきました。

そこで、今回はうちで大活躍してる縁の下の力持ち的存在の加湿器をご紹介したいと思います。

その名も「PanasonicのFE-KXF15」です。

PanasonicのFE-KXF15

まぁまぁ、でかいのが唯一の弱点ですかね。それ以外は申し分ない加湿器です。

この加湿器の何がいいのかって話と看護師目線も添えさせていただこうかと思います。

そもそも、なぜ加湿器が必要なのか?

冬になると特に空気が乾燥してきます。気温も下がり、エアコン、ストーブなどの暖房器具を使用することでさらに空気が乾燥します。

空気が乾燥すると、人間の口や鼻の粘膜が乾燥します。そうなると、ウイルス、細菌などによる感染に対する防御機能が低下してしまいます。

その結果、風邪やインフルエンザなどのウィルスが体内に入りやすくなります。

よく、ニュースで冬になると風邪やインフルエンザが流行が伝えられますが、実は病原菌が増えているだけではなく、空気の乾燥に伴って、人の感染防御機能が落ちていることも原因の1つです。

また、空気が乾燥することで、体から蒸散する水分量が増えるため、暖房をつけても体感温度は低くなります。

暖房の温度だけを高く設定しても、温かさを感じにくくなります。その結果、設定温度を上げることでさらに乾燥していきます。

夏は著明に汗をかくため、脱水予防のために飲水を心掛ける人もいますが冬は汗をかきません。

しかし、目に見えない不感蒸泄といったもので体からは水分がなくなっていることに注意しなくてはなりません。

不感蒸泄とは発汗以外の皮膚および呼気からの水分喪失をいいます。(皮膚からの蒸散のみを指すという定義もあるそうです。)

不感蒸泄の量は条件によっても変動しますが,常温安静時には健常成人で1日に約900ml(皮膚から約600ml,呼気による喪失分が約300ml)程度とされています。

つまり、汗をかかなくても自然に体からは水分が逃げていきます。

これに加え、仮に飲水をしなくても排尿や排便からも水分は出ていくため脱水状態へとシフトしてしまうのです。

それゆえ、むしろ、夏よりも脱水に対しては気を付けたいのが冬です。

1961年、G.J.HARPERはインフルエンザウイルスの生存率が温度と湿度に関係があることを発表しました。

その論文によると、温度22℃程度・湿度50%以上でインフルエンザウイルスの生存率は2~4%と、ほぼ死滅する値になるとのことでした。

そのため厚生労働省はインフルエンザ対策として加湿器などで室内湿度を50~60%に保つことを推奨しています。

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以上の点から健康面のことを考え、お部屋の加湿をしていきます。

PanasonicのFE-KXF15

PanasonicのFE-KXF15

masayanが加湿器に求めたもの

  1. 気化式
  2. 加湿力
  3. 加湿できる範囲
  4. 消費する電気が少ない
  5. メンテナンスのしやすさ
  6. 音量

以上です。他にもこまごまとはありますが、主にこれらを満たせる加湿器を探していました。

運転モード
消費電力 47W 18W 12W
運転音 45dB 35dB 29dB
加湿量(室温20度、湿度30%) 1500ml/h 1000ml/h 750ml/h
適用床面積/木造和室 42㎡(25畳)
適用床面積/プレハブ洋室 69㎡(42畳)
タンク容量 約9.0L(4.5L×2)

主だったスペックはこんな感じ。詳しく知りたい方はこちらを参照してください。

LINK ヒートレスファン(気化)式加湿機 FE-KXF15

実物はというと

PanasonicのFE-KXF15

加湿器の種類としてスチーム式もいいのですが、やはり電気代が高くなるということがデメリット。

私としては加湿して家の環境を整えたいので電気代が安い気化式を求めていました。

加湿器のモードとして「強、中、弱」の他に、「おまかせ」・「のど・肌」モードがあります。

「おまかせ」モードのときは約60%の湿度を保つように自動的に加湿したり止まったりしてくれます。

「のど、肌」モードのときは最初の4時間は約65%の湿度を保つように運転します。

4時間を過ぎると自動的に加湿したり、止まったりして約60-65%の湿度を保つように動きます。

過剰な加湿に伴う結露とか予防できるのはありがたいことですね。加湿しときゃOKってもんでもないですから。

あとは、Panasonicなので「ナノイー」搭載です。

PanasonicのFE-KXF15

前蓋を開けると目の前にでかいタンク2つが刺さってます。

PanasonicのFE-KXF15

1つ約4.5L。計約9Lです。

湿度計

湿度30%だったのでさっそく加湿器を起動したわけですが、ものの10分で40%を超えてきました…って動画じゃないから写真じゃなんとも言えないですね。失敗した。

うちは床暖房がついているので部屋が暖かいのはありがたいのですが、それに伴って乾燥もしやすいです。

しかも吹き抜けの2階建てなので家の体積を考えるとやはりパワーのある加湿器だと助かるわけです。

うちの面積・体積的に計算すると大体、500g~700g/時間の加湿能力があれば十分ではないかと結論を出しました。

参考必要な加湿量を知ろう

もっと小ぶりな加湿器もあるのですが、700mlの加湿のためには運転モードが「強」である必要が出てきます。

加湿はできるのかもしれませんが、「強」モードでの加湿には騒音が付いてきます。

ところがFE-KXF15は「弱」モードで750ml/hの加湿ができます。つまり、音が小さいのに必要な加湿ができるわけです。

しかも、乾燥状態がひどければ「強」モードで早急な加湿も可能です。

そして、1階で起動させたこの加湿器、2階の寝室まで潤すほどの加湿力。ハンパねぇです!

スペックとしては申し分ないです。

まとめ

実際使ってみてですが、上記にあるように加湿力があるのでおまかせモードでも最初のみ「強」モードで、数分で「弱」モードになります。

音は非常に静かです。全然気にならないです。

ただ、サイズが41cm×44.5cm×35cmの大きさなのが欠点かな。それ以外は個人的には満点です。

タンクもでかいのである意味掃除もしやすいです。スチーム式に比べるとメンテナンスは必要なのでそこが面倒に感じる人もいるかもしれませんが、加湿器は加湿できてなんぼ。

電気代を気にしないでOKな人はスチーム式で十分なのかと。

うちは電気代が優しいことも必要な要素なので気化式であるのが前提です。

おうちの規模や形状にもよるでしょうが、吹き抜けのあるようなお宅であれば是非、大容量で加湿力のあるPanasonicの「FE-KXF15」をおすすめします。

冒頭でも触れたように、人間の防御力が落ちる冬。

インフルエンザは予防注射をしたらOKという話ではないです。家族の誰かが一人でもインフルエンザにかかれば、あっという間に家族全員に影響を及ぼすこともあります。

家族が安心して過ごせる環境を整える

非常に大事なことだと思います。

今まで考えてこなかった人は是非、加湿の大事さを知っていただいて、この冬を過ごしていただければ幸いです。

 

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