今回からは当ブログ初の宮城県の神社をご紹介します。
まず初回はこちら!
【鹽竈神社(しおがまじんじゃ)】です!
既に鳥居の奥の参道、石段が壮大さを演出しております。
それもそのはず、全国にある鹽竈(鹽竃・塩竈・塩竃・塩釜・塩釡)神社の総本社なのです!
鹽竈神社(しおがまじんじゃ)とは!?
鹽竈神社(しおがまじんじゃ)は、宮城県塩竈市にある神社である。志波彦神社(しわひこじんじゃ)との二社が同一境内に鎮座している。志波彦神社は式内社(名神大社)。鹽竈神社は式外社、陸奥国一宮。両社合わせて旧社格は国幣中社で、現在は神社本庁の別表神社。神紋は「塩竈桜」。
引用元:Wikipedia「鹽竈神社」
御祭神
主祭神:塩土老翁神
左宮:武甕槌神
右宮:経津主神
塩土老翁神は神武天皇や山幸彦を導びかれました。また、その名から塩、つまりは海の神として航海安全・交通安全の神さまとして信仰されています。
いざ、鹽竈神社へ
立派な石鳥居をくぐり進みます。
息を呑むほどの。。。長い石段。これまた行けなくもない角度。
上りきると見えてくるのがこれまた立派な随神門です。
中はとっても広かったです。
本殿・拝殿
鹽竈神社は、武甕槌命・経津主神が東北を平定した際に両神を先導した塩土老翁神がこの地に留まり、現地の人々に製塩を教えたことに始まると伝えられるそうです。
塩の神様から塩のとり方を伝えられているというのはなかなか壮大なお話。すごいですね。
東北地方全体の守り神として、朝廷から厚い崇敬を受けたばかりでなく、平泉の藤原氏や、仙台藩主伊達氏が信仰してきたという歴史を重ねてきた神社です。
左右宮拝殿
御祭神を祀っていた別宮とは少し雰囲気が変わりましたね。
とても立派な重厚感は変わりませんが。
仙台藩藩主・伊達家は厚い崇敬を寄せたそうで、歴代藩主自ら祭事を司る大神主を務めるほど。
現在の社殿は、4代藩主・伊達綱村(つなむら)公が1695年(元禄8)に営計画を立てて工事に着手し、1704年(宝永元年)5代藩主・吉村公の治世で完成したものだそうです。
こうして今でも社殿が健在であるということが素晴らしいです。
そして境内には謎のシャコ貝
かわいい撫で牛さんがおられました。
おわりに
東北の守り神・鹽竈神社でした。
奥州藤原氏も仙台藩主・伊達家も崇敬してきた歴史ある神社。
とても見応えのある素晴らしい社は必見です。是非、お立ち寄りください。
所在地 |
〒985-8510 宮城県塩竈市一森山1−1 |
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電話番号 | 022-367-1611 |
駐車場 | あり |
HP | http://www.shiogamajinja.jp/index.html |
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