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大峯山龍泉寺は八大龍王を祀ったのが起源!今や1300年も続く水行の場

今回は奈良県南部の天川村を目指します。

埼玉に住んでいるときからどうしても行ってみたかった所があるのでそこを目指して車を運転していたのですが…。

途中看板が目にとまりまして。ちょっと寄り道してしまいました。

大峯山龍泉寺です。

龍の泉の寺ですよ??ちょっと気になってしまいました。

では、さっそく立ち寄ります。

大峯山龍泉寺

大峯山の登山口洞川(どろがわ)にある大峯山龍泉寺は、真言宗修験(当山派)総本山醍醐寺の大本山であり、大峯山寺の護持院でもあります。

今から千三百年の昔。大峯の山々を行場として修行された役行者(えんのぎょうじゃ)が大峯を開山し、修行していた頃、岩場の中からこうこうと水が湧き出る泉を発見します。

役行者がその泉のほとりに八大龍王尊をお祀りし、行をしたのが龍泉寺の始まりと伝えられます。

由縁としても、この湧き出る泉を「龍の口」と言い、この地を龍神様の住まわれる泉ということから、龍泉寺と名付けられました。

その後、修験道中興の祖、聖宝理源大師(しょうぼうりげんだいし)によって再興修行され、修験道の根本道場として修行者を迎える霊場へ。

龍の口より湧き出る清水によって満たされた池は、水行場としても名高く、修行者の身心を清める第一の行場となっています。

1300年も前から水行場として歴史が深いお寺なのです。

いざ、大峯山龍泉寺へ

大変立派な山門です。朱色が眩しいくらいです!

そしてこちらが噂の「龍の口」です!

この泉からは、今も清水が湧き出ています。

この湧き出る水は修験者たちの大峰山・第一の水行場とされているそうです。

寺もそこそこ見てきましたが修業の場というのは初めて見ました。

この「龍の口」の中央におられる方が役行者なのでしょうか。

そして本堂へ

朱色が眩しいです。修繕したばかりなのかもしれません。

ご本尊は 弥勒菩薩坐像です。

石段を上がり、待ち受けているのはこちら。

両脇を固めるのは狛犬さんではなく…が生えお二方。鬼さんです。

なぜ鬼なのか?

前鬼・後鬼(ぜんき・ごき)は、修験道の開祖である役小角が従えていたとされる夫婦の鬼のことです。

ちなみに、前鬼が夫、後鬼が妻です。

元は生駒山地に住み、人に災いをなしていた。役小角は、彼らを不動明王の秘法で捕縛した。あるいは、彼らの5人の子供の末子を鉄釜に隠し、彼らに子供を殺された親の悲しみを訴えた。2人は改心し、役小角に従うようになった。義覚(義学)・義玄(義賢)の名はこのとき役小角が与えた名である。彼らが捕らえられた山は鬼取山または鬼取嶽と呼ばれ、現在の生駒市鬼取町にある。

引用元: Wikipedia「前鬼・後鬼」

という話なんです。こういった経緯から役小角の式神であったともいい、役小角の弟子とされています。

さらに補足をすると夫の前鬼は現在の奈良県吉野郡下北山村出身。妻の後鬼は現在の奈良県吉野郡天川村出身とされています。

それゆえ、ここ洞川の里は「後鬼」の子孫の里とも伝えられています。
 

 
やはり奈良には鬼がいたんですかね。興味が湧いてきます。

↑新聖殿

中庭が綺麗です。綺麗というか、優雅です。

↑八大龍王堂

1300年前に役行者が祀ったとされる八大龍王。そのご本尊がこちらに安置されています。

ちなみにですが「八大龍王尊に道中安全を祈願してから、山上ヶ岳に向かう」といのが通例らしいです。

おわりに

今回訪れた龍泉寺。大峰山寺の護持院のひとつで、山上ヶ岳への登拝の出発点とされている由緒正しいお寺です。

ノープランで来てしまったことをやや後悔。もっとお勉強してから来るべきところでした。

山の上ということもあり水がとても綺麗です。その綺麗な水で身を清める水行の場。

貴重なところに導かれたのも一つの縁ですね。

実はここ、洞川温泉街の近くでして歩くとすぐ温泉街です。

次回は温泉目当てに来て、ゆっくり見ていくプランにしようかと思います。
 
 

 

大峯山龍泉寺

所在地:奈良県吉野郡天川村洞川494
駐車場:あり

 

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