伊勢神宮外宮こと豊受大神宮!正しい参拝順で聖域を歩きましょう

 

前回から始まったmasayanのお伊勢参りシリーズ。

二見興玉神社を先に参拝し、禊を済ませて目指したのが今回の目的でもある伊勢神宮です。

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「伊勢神宮・外宮」です。

由緒ある伊勢神宮に参拝できるなんて感無量です。

では、伊勢神宮について確認しましょう。

 
 

伊勢神宮・外宮(いせじんぐうげくう)とは!?

豊受大神宮(とようけだいじんぐう・とゆうけ-)は、三重県伊勢市豊川町にある神社。伊勢神宮の2つの正宮のうちの1つである。一般には外宮(げくう)と呼ばれる。

引用元:Wikipedia「豊受大神宮」

外宮と呼ばれていますが正式には豊受大神宮です。

御祭神である豊受大御神は、天照大御神のお食事を司る神様で、衣食住すべてにわたる産業の守り神とされています。

なお、現在の三重県の伊勢市にたどり着く前は京都にあったことをご存知ですか?現在も伊勢」として残っています。合わせてご覧ください。

 

いざ、豊受大神宮へ

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ここで注意したいのが表参道火除橋なのです。

実は、左側通行なのです。

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木でできた鳥居もまた味がありますね。美しいです。

この伊勢神宮の鳥居は注連縄はありません。一番古い形式をとっているそうです。

両柱に付いている「榊」が聖域との境界線の役目を果たしているとのこと。

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広い境内です。時間にゆとりをもって参拝したいところですね。

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↑手水舎。手と口を清めてから参拝しましょう。

柄杓の数が参拝客の多さを物語っていますね。

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ため息がもれるほどの美しさ、静けさ。

歩くたびに耳に入る玉砂利の音がまた心地よいです。

緑がうっすら香るというのもたまりません。

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↑注連縄で囲まれていた「三つ石」

正式には川原祓所といい、穢れを清める場所なです。

感じる人はパワーを感じるそうで、手をかざす人も多かったです。

さ、そして「御正宮」へ到着です。

御正宮とは!?

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御祭神・豊受大御神は、御正宮の一番奥にある四重の垣根の中の御正殿に祀られています。

中は写真が撮れないので外側のここまで。

豊受大御神は日本神話においては「トヨウケビメ」ともされています。

『古事記』には伊弉冉尊(いざなみ)の尿から生まれた稚産霊(わくむすび)の子とし、天孫降臨の後、外宮の度相(わたらい)に鎮座したと記されている。神名の「ウケ」は食物のことで、食物・穀物を司る女神である。後に、他の食物神の大気都比売(おほげつひめ)・保食神(うけもち)などと同様に、稲荷神(倉稲魂命)(うかのみたま)と習合し、同一視されるようになった。
伊勢神宮外宮の社伝(『止由気宮儀式帳』)では、雄略天皇の夢枕に天照大神が現れ、「自分一人では食事が安らかにできないので、丹波国の比沼真奈井(ひぬまのまない)にいる御饌の神、等由気大神(とようけのおおかみ)を近くに呼び寄せなさい」と言われたので、丹波国から伊勢国の度会に遷宮させたとされている。

引用元:Wikipedia「トヨウケビメ」

冒頭でもふれた豊受大御神は食べ物の神様として祀られることが多いです。

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特に外宮においてはこのあと訪れる内宮における「天照大神のシェフ」としてのポジションとのこと。

生活する上で欠かせない「食」にまつわる神様ですから、日ごろの感謝の気持ちを伝えないとですね。

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ちなみに、マニアックなことを言うと、「千木が外削ぎ」なんですねぇ。

きっと内削ぎなんだろうと思っていたので個人的には意外でした。

境内はまだまだ広いです。

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あぁ…美しい。

ただただ緑が美しいです。

では、続いて別宮を参拝します。

別宮も参拝

外宮境内にある別宮は、「多賀宮→土宮→風宮」の順に参拝するのが古来の習わしとされいるそうです。

ですので、その順で参ります。

別宮・多賀宮

石段を上ります。

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御祭神:豊受大御神荒御魂

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多賀宮は外宮の別宮の中でも格式があるそうです。

別宮・土宮

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ご祭神:大土乃御祖神

こちらは外宮所在地である山田の原の地主神である大土乃御祖神祀っています。

別宮・風宮

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御祭神:級長津彦命(しなつひこのみこと)と級長戸辺命(しなとべのみこと)です。

あまり聞きなれない神様ですが、「農耕に適した風雨をもたらす神様」として祀られています。

豆知識としては、鎌倉時代に日本がモンゴル軍から攻められるという事件がありました。

歴史の教科書では「元寇」として習ったと思います。その際にこちらでお祈りをしたあと、神風が起こりモンゴル軍を吹き飛ばしたとのこと。

そのため、日本を守ったとして別宮に昇格しました。

こいつはすごい話ですね。

そして少し離れたところにあるのがこちら。

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下御井神社(しものみいのじんじゃ)

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一般参拝不可な上御井神社とともに神前に供える水を汲む井戸です。

常時、上御井神社から御料水を汲み、非常時のみ下御井神社の水が供えられるそうです。

そして見逃されやすいのがこちら。

亀石とは!?

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外宮正殿前の道を曲がり、別宮の参拝へ向う水路に架かる石橋にあります。

この大きな一枚岩のようなものが「亀石」です。

天岩戸と伝わる高倉山古墳の入口にあった岩とも言われているそうです。

なぜ、そのようなものをわざわざ地面に埋め込んだのかは不明です。

おわりに

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さっすが日本屈指の神社の伊勢神宮外宮・豊受大神宮でした。

格式の高さはその美しさや雰囲気がすべてを物語っていました。

まさしく、身を清めた後は「心」を清められたような気持になりました。

江戸時代に大流行したというお伊勢参り。その魅力は平成の世になっても変わらないです。

伊勢神宮外宮・豊受大神宮

所在地:三重県伊勢市豊川町279
電話:0596-24-1111
駐車場:あり
HP:http://www.isejingu.or.jp/index.html

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 by masayan

AUTHORこのブログをかいてる人

普段は看護師をしております。好きなものは日本史。特に古代史・平安・戦国・幕末が大好物です。都市伝説・フリーメイソンの話も大好きです。 休日は寺社、城、史跡巡りを主にしております。