お伊勢参りはここで身を清めてから!夫婦岩と二見興玉神社

こんばんわ。masayanです。
今回からは少し長めのシリーズで展開します。

伊勢に七度、熊野に三度、どちらが欠けても片参り

という言葉をあなたは聞いたことがありますか?
以前、熊野詣をした際にも出した言葉です。

↑熊野詣の記事もご参照ください。

前回、熊野詣を済ませた今、次に目指すものは何か。
それはもう、アレしかないですよね。

お伊勢詣り】これしかありません。

では、お伊勢参りと行きましょう。
お伊勢参りは伊勢神宮からと思いがちですが、伊勢神宮の前に訪れるのがこちら。
二見興玉神社】です。

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二見興玉神社とは!?

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夫婦岩の沖合約700メートルの海中に沈む、祭神・猿田彦大神縁の興玉神石を拝する神社である。
猿田彦大神は天孫降臨の際に高天原と豊葦原中津国の間の道案内を務めたことから、「道開き(導き)の神」といわれている。この神の神使は蛙で、神社参拝の後に神徳を受けた人々が神社の境内に蛙の塑像を献納するため、境内には無数の蛙像が並んでいる。これは「蛙」の「カエル」に「無事に帰る」「貸した物が還る」「お金が返る」の「カエル」を掛けた 験担ぎである。

引用元:Wikipedia「二見興玉神社」

三重県では伊勢神宮の次に参拝客が多い神社としても有名です。
やはり伊勢神宮に参拝する前にと、セットで参拝される方が多いのでしょうかね。

いざ、二見興玉神社へ

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↑凛々しい狛犬様。かっこいいです。

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「夫婦岩は沖合700mの海中に鎮まる興玉神石の皇居と見なされており、日の出の遙拝所として古くから知られています。男岩と女岩を結ぶ大注連縄は「結界の縄」と称され大注連縄の向かう常世の神が太平洋の彼方から寄り付く聖なる場所、そして手前を俗世という隔りを持ち張られています」とのこと。

凄いですね。「興玉神石の皇居」…言葉に神聖さが満ち溢れています。

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海沿いにある神社ということもあり潮の香りがまたドキドキさせてくれます。
あ、すみません。埼玉県という海のない都道府県育ちのため、海に対しての憧れ等が強いんです。俺。

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そして神の使徒「蛙さま」

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海沿いに進みます。

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そして、蛙さまと夫婦岩。

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これが噂の夫婦岩ですね。こりゃたしかに迫力があります!

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俺が寝坊さえしなければ日の出が見えたかもしれません。
悔やまれる二度寝。後悔の嵐です。

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満願蛙

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「この蛙は 御神示により この水中にお鎮まりになりました
水を掛けると 皆様の願いが かなえられます」とのこと。

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「無事帰る」「貸したものが返る」「若返る」などの「縁起があるそうです。
「○○かえる」というダジャ…いえいえ、ご利益に昔から人々は夢中なようです。
やっぱり、ダジャ…いえいえ、掛け言葉は日本の文化ですしね。
個人的にも好きです、掛け言葉(笑)

満願蛙は水中の蛙さんです。水をかけると願いを叶えてくれるそうです。
しっかりとお水をかけながらお願いしましょう!

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これら数多くの蛙さんたちは、二見興玉神社を参拝して御利益を受けた参拝者が奉納したものだそうです。
すごい数だなぁと思っていましたが、それだけご利益を感じた方が多いということですね。
そりゃ~、境内蛙さんだらけになるのもこの神社のパワーを反映させているということでしょうか。

数多くの蛙さんたちを眺めながら歩を進めようやく到着。
拝殿です。

 

二見興玉神社・拝殿

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おお!やっぱり拝殿ともなると迫力がある造りです。

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ここまできたら、おみくじだって蛙にしないとですよね。
期待を裏切りません!

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御祭神:猿田彦大御神

猿田彦大御神は記紀において、【天孫降臨】の際、アマテラスの孫・ニニギノミコトの道案内をしたことでも有名ですね。その神話でのエピソードもあり、「道開き(導き)の神」と言われています。

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拝殿付近から見える夫婦岩。
だいぶ距離が近づいてきたって感じですね。
少し見え方も変わりましたね。

では、次は末社に参りましょう。

天の岩屋

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「天の岩屋」
記紀において太陽神である天照大神が隠れ、世界が真っ暗になったという岩戸隠れの伝説。各地にそのような話になぞらえたものがいくつもありますがここもその一つということです。

二見興玉神社の境内にある岩窟です。稲を司ると言われる宇迦御魂大神(うがのみたまのおおかみ)を祀っています。

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岩屋のお隣に立たれているのは『天鈿女命(アメノウズメ)』の石像です。

天照大神が岩屋に隠れてしまった際、蓋をしていた岩戸の前で踊った神様です。
ちなみに、神話補足で言うと御祭神:猿田彦命と夫婦神だったりもします。
夫婦ともにここにいらっしゃるというのも粋な演出ですね。

日の神皇居 遥拝所

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この夫婦岩は男岩と女岩で構成されています。
男岩は高さ9m、女岩は高さ4mで、夫婦岩を結ぶ大注連縄は1本の長さ35mで男岩に16m、女岩に10mほど張られていています。ちなみに、その間は9mとのこと。
なかなかの巨大な注連縄です。

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この夫婦岩、5~7月あたりだと夫婦岩の間から日の出を見ることができるそうです。
秋~冬にかけては夫婦岩の間から満月を見ることができるそうです。
絶景の撮影スポットとしても最高の場所だということですね。

そして、この先にあるのがこちら。

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竜宮社:祭神 龍神大神、大綿津見神

1792年、大津波で民家の大半が流出、無難の家は僅か5、6件という災害が発生したため、再び水難に遭遇せぬよう五十鈴川江の河口に龍神を勧請した。現在の龍神社五十鈴川河口の埋立や護岸工事のため昭和13年当社境内に遷され竜宮社と称した。

境内看板より

水難由来の社であり、海の神様を祀っている摂社ですが、心願成就、開運、商売繁昌、海上交通安全、大漁満足など、幅広い御利益もあるそうです。

せっかく二見興玉神社にいらしたら、拝殿奥のこちらも是非参拝しましょう。

 

おわりに

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かねてより、伊勢神宮に参拝する前には、二見浦で禊(みそぎ)を行うのが慣わしでした。つまり、二見興玉神社へ行ってから伊勢神宮の外宮、内宮とお参りするのが正式な「お伊勢参り」だと言われています。

これから伊勢神宮を参拝するご予定があるという方は、是非、二見興玉神社を先に参拝してみましょう。
御覧いただいたように、大変にボリューム満点の素晴らしい神社です。
身を清めたうえで、伊勢神宮に参りましょう。

二見興玉神社

所在地:伊勢市二見町江575
電話:0596-43-2020
駐車場:あり

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普段は看護師をしております。好きなものは日本史。特に古代史・平安・戦国・幕末が大好物です。都市伝説・フリーメイソンの話も大好きです。
休日は寺社、城、史跡巡りを主にしております。